2018/02/27

2018年2月27日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年2月27日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

最大の注目は、パウエルFRB議長の議会証言ながら、サプライズは期待でき難いものの、もしもの警戒感に為替相場の動きは緩慢。他にはユーロ圏の各種景況感指数、独CPIも控えながら重要。

第一ラウンドは 22:30時にパウエルFRB議長は、議会証言前の事前見解を公表。
ファイナルラウンドは、24:00時の下院金融委員会で証言で、質疑応答を注目。

日経平均株価は+263.23(+1.07%)と上昇するも、上海総合やハンセンはマイナス幅を拡大、アジア株は総じて軟調に推移。ダウ先物もNY終値からマイナス圏で推移。

米10年債利回りは2.86%(-0.0046)と低下、アジア株は相にて軟調に推移。原油価格(WTI)は63.77-0.14(-0.22%)と小幅下落。

為替相場の動きは緩慢で、USDJPYが大枠106.80~107.10の30ポイント、EURUSDは大枠1.2310~45の35ポイントのレンジ。GBPUSDは大枠1.3950~75のレンジの上限を超え1.4000を試す動きへ。AUDUSDは大枠0.7840~70の30ポイントのレンジへ。USDCADも大枠1.2670~90の20ポイントレンジへ、

NZDUSDは、NY市場のクローズ間際となる06:45時に発表の貿易統計は予想外に赤字額が拡大。0.7310台を高値にアジア市場では一時0.7274まで下落。欧州市場に入り0.7290台まで値を戻すも動きは緩慢。


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