2018/02/02

2018年2月2日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年2月2日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

米雇用統計の発表を控えた週末金曜日。米雇用統計の結果が判明するまでは動きにくい状況が続いている。アジア市場は原油価格の上昇は止まらず、日経平均株価が大幅下げ、米金利は高止まり状態。

為替相場は、強い米雇用統計を狙っているのか、ドルは底堅く弱いながらも上昇傾向を維持。AUDUSDは0.8000の大台を割り込み、NZDUSDも0.7360台まで下落し共に-0.30%近く下落。

USDJPYも+0.3%近く上昇。 朝方の109.28を安値に日銀のオペを材料に円売りの流れが強く、クロスでも円の売りが目立っているが、110円の大台を前にして上昇力も続かず。ただ、110円の大台を狙いたい動きは感じられる。

日経平均株価は-211.58(-0.90%)と下落、逆に上海総合や香港株は上昇。米10年債利回りは2.787%-0.005と軟化、2年債は2.166%+0.001と小幅高。原油価格(WTI)は66.11+0.31(+0.47%)と上昇。

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日銀=国債買い入れオペで、残存5年超10年以下の買い入れ額を増やし、5年超10年以下を対象に指し値オペを行うと通告し、一時円売りが強まる。

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