2019/11/18

2019年11月18日(月)14:30時ごろの動き

2019年11月18日(月)14:30時ごろの動き

週明け月曜の東京市場はいつもながら、主体性はなく大きな変化は見られず。

終末には、12月12日の英総選挙の世論調査では保守党の優位性が拡大し、保守党候補者は全てジョンソン首相のEU離脱案を支持と、楽観的な動きへ。

米中通商協議では、今回も中国発で信ぴょう性は疑問はがら、中国商務省が16日に発表した内容は、「米中が閣僚級電話会談、第1段階の合意に向け双方の中核的な懸案事項について建設的な議論を行った。」とある。

香港では、警察がデモ隊拠点の大学に突入。けが人多数でどのような結果で幕が引かれるか予想できず、懸念材料は残る。

日経平均株価は上昇傾向を示すも限定的。上海総合は上昇を維持。米10年債利回りは小幅低下、原油価格(WTI)も小幅な変動にとどまる。

為替相場は、GBPUSDは英総選挙を前にして保守党の優位性が拡大し、上昇からスタートし一時1.2930台まで上昇したのが目立ったくらい。この材料を背景として緩やかなポンド高に動く可能性も。

USDJPYは、オープン開始から中国商務省の報道も材料にならず、株安の動きに円高方向に動き一時108.68まで下落するも、日経平均株価は持ち直し108.85まで上昇。その後は、大枠108.00~05の狭いレンジで方向感定まらず。ただし、底堅く上値リスクがやや残る動きへ。

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9:01    GBP 11月 ライトムーブ住宅価格=前月比-1.3%(予想 前回0.6%)、前年比0.3%(予想 前回-0.2%)

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ブレグジット関連
◎12月の英総選挙に関する複数の世論調査によると、与党・保守党の支持率は2017年以来の高水準で、野党・労働党を大きく引き離し依然優勢。
◎ユーガブの世論調査は、保守党45%、労働党28%、自由民主党15%、ブレグジット党4%。
◎サバンタコムレスの世論調査、保守党41%、労働党33%。
◎英紙メール・オン・サンデーの世論調査は、保守党が労働党を15%リード。

米中通商協議関連
◎中国商務省は、16日に米中が閣僚級電話会談、第1段階の合意に向け双方の中核的な懸案事項について「建設的な議論」を行った。
◎米国側の要請により行われた電話会談に中国側から劉鶴副首相、米国側からはライトハイザーUSTR代表とムニューシン財務長官が参加。双方は引き続き連絡を密にすることで合意
◎米政府は、ファーウェイ禁輸猶予措置を2週間延長。同措置は前回90日間延長されており、今回はかなり短期の延長となる。より長期の延長に向け作業が進められているものの、規制面の問題などで確定していない。

香港
◎警察がデモ隊拠点の大学に突入。けが人多数。