2019/11/25

2019年11月25日(月)14:30時ごろの動き

2019年11月25日(月)14:30時ごろの動き

週明け月曜日。米中通商協議のフェーズ1署名で楽観益な見通しを評価したことや、終末の香港区議会選挙で民主派が断然有利との報道にリスク先行の動きからスタート。

日経平均株価は強さを維持し、香港区議会選挙の結果を受け香港ハンセン指数は上昇し、上海総合も強い。米10年債利回りは上昇からスタートするも徐々に軟化。

為替相場は、USDJPYは先週末からギャップを空けJPY安からスタートし一時108.80台まで上昇し上げ止まる。徐々にJPY売りが続いており底堅い動きに見えるが、109円台を回復し維持できるかが問題。

EURUSDはテーマにならず、大枠1.1015~25の狭いレンジで推移。USDCADは大枠1.3290~00の狭い動きで言うことはなし。

GBPUSDは英選挙に向け、保守党から「来年年1月末までに離脱を実現する」とのマニュフェストが示された。相変わらず総選挙の世論調査では与党保守党が優勢で、それを意識したのか、先週末からギャップを空けGBP高からスタートただし、1.2856で上げ止まり、大枠1.2840~55の狭いレンジ方向感なしだが、底堅くなっている印象が強い。

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英保守党総選挙のマニュフェスト公表(24日)
◎12月中に新離脱協定案の関連法案の審議を再開し、来年年1月末までに離脱を実現する。

トランプ大統領
◎貿易合意を取りまとめる「可能性は非常に高い」が、香港の混乱は「事情を複雑にしている要因」。

香港区議会選挙
◎有権者の約71%に相当する294万人以上が投票
◎香港メディアは、民主派が議席8割超す圧勝。

ペンス米副大統領
予告なしにイラク訪問 クルド自治政府議長と会談

米通信網からファーフェイ排除 
FCC「安保脅威」で既存機器の撤去も提案

民主党
トランプ大統領の弾劾調査は次の段階へ。下院情報委員会は先週、一連の公聴会を終えた。公聴会では、トランプ氏が自らの政治的利益のため、ウクライナ政府に捜査着手を発表するよう圧力をかけつつ、同国への支援金支払いを保留していたとする証言が続いた。トランプ氏は適切な対応だったとの見解を示している。

王毅外相
◎米国は世界で最大の不安定要因とし、米国の政治家は世界中で根拠なく中国を中傷していると批判。

中国外務省
◎王外相は米国が一国主義と保護主義を押し進め、多国間主義や多国間貿易システムを破壊している。米国は既に、世界で最大の不安定要因になっている。

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