2019/11/29

2019年11月29日(金)15:30時ごろの動き

2019年11月29日(金)15:30時ごろの動き


米国は感謝祭と週末の狭間で、米国市場は債券と株式は短縮取引で、突発的なできごとが無ければそれなりに為替相場も閑散となることが予想される。

アジア市場では、日経平均株価は上昇からスタートするも、緩やかに値を下げ-115.23(-0.49%)で終了。米中通商協議の渦中の上海総合は前日比0.8%超の下げと弱さが目立ち、香港ハンセン-2%近くと大幅安。ダウ先物は上昇幅を縮め強さは見られず。米債は小幅動きで動きは見られず。

為替相場は、トランプ氏がサインした「香港人権・民主主義法案」に中国は反発。具体的な報復は見られないもののどうなるかは不透明。また、米国市場は感謝祭の翌日で米株と米債は短縮取引で、基本は米国市場が4連休と言えそうで市場参加者は減少気味。

USDJPYは109.45~60の狭いレンジ相場。一時109.60まで上昇する直ぐに109.45まで下落した後は動けず。中国の報復の有無は? 12月15日の米国の対中制裁関税の有無は? そう考えるとJPY方向は変わらないものの、もしも!の可能性がある以上積極的にJPYも売れず。

EURUSDは1.1000のボトムを死守するも上昇力も鈍く、結局は1.1000~15のレンジで如何ともしがたい。

GBPUSDは、ユーガブのMRP方式の予想の結果で与党保守党過半数を獲得と報道ではないが、12月15日の総選挙で与党大勝の期待感が続く以上、GBP買いは売りより優勢になるのでは? 1.2905をボトムに1.2920までと動けず。

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6:00    NZD 11月 ANZ消費者信頼感=前月比1.9%(予想 前回4.0%)、120.7(予想 前回118.4)=消費者信頼感は前月を上回り6月以来の水準で、 現況指数と先行指数共に前回を上回る。

6:45    NZD 10月 住宅建設許可件数=前月比-1.1%(予想 前回7.2→7.4%)→ 前回が上方修正されるもマイナス圏へ下落。

8:30    JPY 11月 東京都区部消費者部下指数=前年比0.8%(予想0.8% 前回0.4%)、除く生鮮前年比0.6%(予想0.6% 前回0.5%)、除く生鮮・エネルギー前年比0.7%(予想0.7% 前回0.7%)

8:30    JPY 10月 失業率=2.4%(予想2.4% 前回2.4%)、有効求人倍率=1.57(予想1.56 前回1.57)

8:50    JPY 10月 鉱工業生産・速報値=前月比-4.2%(予想-2.0% 前回1.7%)、前年比-7.4%(予想-5.2% 前回1.3%)

9:01    GBP 11月 GfK消費者信頼感指数=-14(予想-1.4 前回-1.4)

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黒田日銀総裁
〇緩和方向を意識した政策運営が適当と考えている、ポリシーミックス、財政ファイナンスとは明確に一線を画する必要がある、


EURUSDのオプション インプライド・ボラティリティーが今週は過去最適を更新。

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