2019/11/07

2019年11月7日(木)15:15時ごろの動き

2019年11月7日(木)15:15時ごろの動き

日経平均株価と上海総合は伸びきれず小幅安で終了。米10年債利回りは一時1.8%台まで軟化。為替相場は昨日のNY市場に続きドル高基調の中で、JPY+CHFが若干強い流れを維持。

欧州市場では、重要な発表が控えている。①ECB経済報告、②欧州員会の経済予測の発表、そして、③BOEが金融政策を発表する。政策維持でほぼ間違いないが、12月12日の総選挙を前にして、どのような声明や、カーニーBOE総裁の発言が飛び出すのか?

先日来、市場参加者は米中通商協議の開催予定が12月に延期されたことで、早期合意期待が剥落し、リスク回避の動きを意識した流れへ。

USDJPYは、早朝の108.95近辺を高値に一時108.65まで続落。先日に200日MAを試し109.20台まで上昇から108円割れまで一時下落したイメージが強く円売りとなっている。ただ、フェーズ1の合意がなくなったわけではなく、「遅かれ早かれ合意することに変わりがない」との発想では、積極的に円を買う理由も見当たらず。

USDCADは、強さがみられず1.3180をボトムに1.3197まで小幅上昇と1.3200が大きな壁で、1.3150を中心に1.3100~1.3200のレンジの上限を試す動きへ。

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9:30    AUD 9月 貿易収支=季整済71.8億豪ドル(予想50.5億豪ドル 前回59.26→66.17億豪ドル)

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