2019/11/26

2019年11月26日(火)22:15時ごろの動き

2019年11月26日(火)22:15時ごろの動き


欧州株は全体的に勢いが鈍く、ダウ先物は強さを維持。米債利回りは弱含みで推移。為替相場はGBPの弱さを除けば総じてドル売りの流れが続いている。

AUDUSDは、ロウ豪中銀総裁の、ハト派とタカ派発言が混在し0.6768~0.6795のレンジで上下しながらも、AUDは小幅高で推移している。

GBPUSDは、12月12日の英総選挙を前にして、世論調査では保守党と労働党の支持率の差が縮小したことで、GBP売り圧力が続く。

USDJPYは、アジア市場で、米中通商協議の楽観的な動きに一時109.21まで上昇するも再び109円割れまで下落し、大枠108.87~00のレンジで取引が続き、積極的な動きは見られず。引き続き109円の大台に乗せそれを維持できるか、それがテーマ。

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16:00    GER 12月 GfK消費者信頼感指数=9.7(予想9.6 前回9.6)

18:30    GBP 10月 BBA住宅ローン借入=41219件(予想42200件 前回42,310→42,216件)

22:30    USD 10月 貿易収支(アドバンス)=-665億ドル(予想-710億ドル 前回-704億ドル)

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ロウ豪中銀総裁
〇 政策金利が0.25%に低下しない限り、QEは検討しない。必要になったら国債買い入れの形をとる。
〇完全雇用とインフレ率の中期目標を達成できない兆候が強まった場合はQEを検討する
〇マイナス金利も極めて可能性が低い。
〇オペを通じて追加の流動性を金融市場に供給する必要はない。
〇豪経済は日欧経済よりはるかに良好で、マイナス金利の可能性も低い。
〇インフレが持ち直すには長時間かかる。インフレ目標を変更する必要はない。
〇雇用増は鈍化するも引き続き適正な水準が続く。


ブレグジット関連
カンター世論調査は、保守党45→43、労働党27→32%


ECB関連
〇ビルロワドガロー仏中銀総裁は、景気を支援するため低金利が継続するだろう