今週の主な材料(11月23日~27日)
11月14日(土曜)のパリ同時多発テロの再発を危惧した、先週末のリスク回避の行動は、現在のところ杞憂と終わっており、来週の為替相場に多少のインパクトを与える可能性もあります。
今週の予定を見ると、23日(月曜)は東京市場が勤労感謝で休場となり、26日(木曜)は米国市場も感謝祭で休場、27日(金曜)はブラックフライデーで米国では株式・債券市場は短縮取引となり、週の後半は為替市場も閑散な取引になると思われます。
その影響もあるいのでしょうか、米国発の経済指標の発表は少なく、他国でも重要は経済指標や発言、イベントも非常に限られたものとなっています。
その中では、米国発の経済指標は12月のFOMCに向けて重要となっています。特に(24日)米第3四半第2次速報値、米消費者信頼感指数、(25日)米個人所得・個人支出、米耐久財受注、新規失業保険申請件数を注視しています。
ユーロ圏発ではす、12月のEC理事会を2週間後の12月3日に控え、直近の景況感を判断する、(23日)ユーロ圏各国のPMI、(24日)独第3四半期GDP、独IFO業況指数、(27日)ユーロ圏景況感指数・業況判断指数・消費者信頼感指数がを注目しています。
それ以外では、(27日)日本の全国消費者物価指数、(27日)英国の第3四半期GDPは円やポンドへの影響もあり重要となっています。
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11/23(月)勤労感謝の日 東京市場は休日
17:30 独各PMI・速報値
18:00 ユーロ圏各PMI・速報値
00:00 米中古住宅販売件数=前月比予想
11/24(火)
16:00 独第3四半期 GDP・確報値
18:00 独IFO業況(総合)指数
22:30 米第3四半期 GDP・第2次速報値
00:00 米消費者信頼感指数
11/25(水)
22:30 米個人所得・個人支出
22:30 米耐久財受注
22:30 米新規失業保険申請件数
23:00 FHFA住宅価格指数
23:45 米各PMI・速報値
00:00 米新築住宅販売件数
00:00 米ミシガン大学消費者信頼感指数
11/26(木) サンクスギビングデー(感謝祭)米国市場は休場
06:45 NZ貿易収支
21:00 独GFK消費者信頼感調査
11/27(金)米国市場はブラックフライデーで株式・債券市場は短縮取引
08:30 日本失業率
08:30 日本全国消費者物価指数
18:30 英第3四半期 GDP・改定値
19:00 ユーロ圏景況感指数(経済信頼感・製造業信頼感・サービス業信頼感・業況判断指数・消費者信頼感指数
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