2015/11/23

2015年11月23日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年11月23日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

強さが目立った、アジア・欧州市場の流れは、予想外のマイナスとなったシカゴ連銀全米活動指数と、米株先物の低下し米現物株も小幅に下げてスタート、米10年債利回り低下に、ドル売りへと変化。

サウジが原油相場と市場の安定で、OPEC+非OPECの産油国と協力する用意があるとの発言に、WTIは40ドル台半ばから反発。USDCADは1.3430台→1.3330台へ急落。

USDJPYは、弱いシカゴ連銀全米活動指数にドル売りへと変化、123円を割り込み小幅下落へ。

EURUSDは、強さが目立ったユーロ圏各PIM・速報値と、1.0600近辺のEUR買いに下げ止まり、欧米市場は1.0640台へ緩やかに上昇、弱いシカゴ連銀全米活動指数にも、1.0650は超えられず。

GBPUSDは、欧州市場で1.5120台まで続落から、米株+米金利の低下+弱いシカゴ連銀全米活動指数に1.5160台まで値を戻すも、勢いは感じられず。

AUDUSD+NZDUSDは、アジア市場から続く売りの流れも、欧米市場に入ると下げ止まるも、反発力は鈍く上値は重い。

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22:30 USD 10月 シカゴ連銀全米活動指数=-0.04(予想0.05 前回-0.37→-0.29)

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タルーロFRB専務理事=インフレの兆候を待つ方が良いかもしれない。政策行動は意図せぬ結果をもたらす可能性ある。インフレにはまだ多くの不透明感が残る。

サウジアラビアの国営サウジ通信(SPA)=原油相場と市場の安定維持に向けて、OPEC加盟国ならびに非加盟の産油国と協力する用意がある。→ 原油価格は上昇へ。

ベルギー検察当局=テロの脅威の下でブリュッセルは学校や商店、銀行、地下鉄網が閉鎖され、まひ状態。ベルギー警察は首都ブリュッセルへのテロ計画をめぐる捜査でさらに5人を拘束し、合計で21人の容疑者の身柄を確保した。

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