2015/11/16

2015年11月16日(月曜)欧州市場の動き

2015年11月16日(月曜)欧州市場の動き

先週末のパリ同時多発テロ攻撃の惨事にもかかわらず、予想外に欧州株は小幅上昇し、リスク回避の動きも続かず。米金利は下げから上昇へ転じ、EUROSTOXX50は0.04%近く上昇、WTIは41.80近くまで大幅上昇し、ダウ先物も小幅上昇へ。

EURUSDは、早朝の1.6990近辺をボトムに下げ止まり、ユーロ圏CPIは0.1%へ上方修正され、大枠1.0720~50のレンジで推移し、予想外に堅調。

USDJPYは、早朝のリスクヘッジの円買いから、円売りと流れは一変。日本のGDPは予想外にマイナス幅が拡大し2期連続のマイナス成長となる。

GBPUSDは、EURGBPが売りから買いへと変化し、1.5200~10のボトムを割り込、1.5180まで小幅下落するも、力強さは感じられず。

NZDUSDは、リスク回避の動きにも底堅く、大枠0.6520~40の推移から、欧州市場に入り0.6480近くまで続落。