2015/11/17

ドル円相場に関して、短絡的で反省!

ドル円相場に関して、短絡的で反省!

昨日の早朝は、パリ同時テロの影響がユーロ圏経済にとってより深刻になり、その影響に安全資産の円買いが強まることを予想していました。

ただ、その予想も、欧米市場の株高や、堅調な米金利の動きをみると、EUR相場に限定されており、安全資産のCHFも弱く、今後はEUR売りの流れに、EURUSDの底値を試す動きが続くことと思われます。

半面、USDJPYは、122円の硬さを確認し、予想通り弱い日本のGDPと、安倍首相の補正支持発言も円売りの材料となり、ボトムを確認していると思われます。

今日も、米国のCPIの発表があり、①予想より強い数字→123.50円を超え124円台へ、②予想より弱い数字122.60~80円近辺をボトムに下げ止まり円売りへ反発する動きが予想されます。