欧州市場に入り、イエレンFRB議長の議会証言で、12月の利上げの可能性を意識しながらドル買いが続き、強い米経済指標にドル買いの流れは止まらず。
ダウ平均株価は上昇して始まるも伸びは鈍く、米10年債利回りは大きな変化はなく、WTIは48ドル台を維持できず小幅下落。
EURの総合PMIは、ドイツのPMIが弱く予想と前回を下回り、EUR売りの流れは止まらず。
英総合・サービス業PMIは予想を上回り、GBP買いの流れが強まる。
カナダの貿易赤字は予想とほぼ変わらず。米貿易赤字は予想を若干下回る。
米総合PMIは前回を上回り、サービス業は予想と前回を上回る。
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ECB月次経済報告=中国経済減速によるユーロ圏景気下押しへの影響は大きくないが、間接的な影響はより著しい可能性がある。
コンスタンシオECB副総裁=ユーロ圏の資産価格は、過大評価されておらず。
ブレイナードFRB理事=FRBの政策は今後発表される経済指標に大きく依存される。中国経済の減速は逆風で、ドル高も米経済の下押し要因。コアインフレは目標を下回る。
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