2015/11/13

2015年11月13日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年11月13日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

週末、13日の金曜日。何かあることを期待するも、今の所大きな変動は見られず。

日経平均株価は-0.51%低下、上海総合指数も-1.43%低下、米長期金利も低下傾向が続き、WTIは42ドルをうかがう動きへ。

肝心の為替相場は、122.50台のボトムを死守するも、122.80円の上値は相変わらず重く、頼みの綱は円クロスの動きだが・・・・。こちらも複雑。EURJPY+NZDJPYは弱く円高へ。GBPJPY+AUDJPYは強く円安へ、CADJPYは上下し動けず。

頼みの経済指標は、日本の鉱工業生産は強く出たが、逆にUSDJPYは底堅くなり、円売りへ。仏GDPはやや強く、独GDPは予想と変わらずで動けず。7時発表のユーロ圏貿易収支とGDP待ちへ。

EURUSD+NZDUSDの下げが目立っている。調整によるEUR買いでも1.0820台の戻りが精一杯、相変わらずECBの追加緩和の影にロングポジションは長く維持できず、EURのショートカバー一巡後には下落基調は変わらず。

さて、これからの動きですが、

USDJPYは、122.80~90円がポイント、123.25円を上抜けなければ、短期のブルトレンドに戻ることはできず。122.35円の下値リスクは残る。ただ、中長期の円安トレンドは変わらず。