2015年11月6日（金曜）アジア・欧州市場序盤の動き
今日、午後10時30分の米雇用統計と前に、週末金曜日の為替市場は、基本は待ちの一手。期待は、「強い米非農業部門雇用者数＝12月FOMCで利上げ確実」になることのようで、ドル買いの流れは止まらず。
昨日のショックから立ち直れないGBPは弱く、続落傾向は止まらず、ドル売りをリードするも、AUDUSDだけは別格で底堅い値動きが続いている。
USDJPYは、121.50円のベースが固まりつつあり、122円台は目の前、強い米雇用統計にでもなれば、122.50円を超えさらに上昇するリスクが高まっている。
日経平均株価は0.78％上昇、上海総合は1.91％と上昇が止まらず、EURUSTOXX50は－0.33％と小幅下落、WTIは45ドル台で推移。
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米景気循環調査研究所（ECRI)、ユーロ圏未来インフレ指数は、前回98.6→98.5へ低下。ECBは引き続き追加緩和を求める圧力に直面。
GER 9月 鉱工業生産＝前月比－1.1％（予想－0.5％ 前回－1.2－0.6％）、前年比0.2％（予想1.3％ 前回2.3→2.7％）→ 前月分は上方修正されるも予想を下回り、1年超ぶりの大幅な減少にEURUSDは直近の安値を付ける。
GBP 9月 鉱工業生産＝前月比－0.2％（予想－0.1％ 前回1.0→0.9％）、前年比1.1％（予想1.3％ 前回1.9→1.8％） →予想を下回る。
GBP 9月 製造業生産高＝前月比0.8％（予想0.6％ 前回0.5→0.4％）、前年比－0.6％（予想－0.7％ 前回－0.8→－0.9％）→ 予想を上回る
GBP 9月 商品貿易収支＝－93.51億ポンド（予想－106億ポンド 前回－111.49→－107.86億ポンド）→ 赤字額が予想を下回る
