2020/01/07

2020年1月7日(火)17:30時ごろの動き

2020年1月7日(火)17:30時ごろの動き

原油価格は小幅安で推移、金価格は下げから元の水準に逆戻り。日経平均株価は1.6%、上海総合も0.69%上昇と強く、人民元は5ヶ月振りの高値に。欧州株は上昇からスタートへ。

引き続き、米国とイランの予期せぬ出来事のリスクを意思しながらも、株高と債券利回りの安定を見れば、サプライスは期待できないのではと市場参加者は思い始めている。

ただし、これも確約できるものではなくサプライスの可能性も排除できず。

米10年債利回りは1.8%を中心に上下変動するだけで方向性は見られず。

為替相場は、AUDUSDが早朝の0.6942~0.6900割れまで下落と、下げが目立った以外は、大きな変化は見られず。

GBPUSDは、今日から英議会が再開。アジア市場の1.3160台~80の狭いレンジから、欧州勢の参入に1.3200台を回復し底堅く推移。

USDJPYは早朝の108.30をボトムに108.50まで上昇と、日経平均株価の上昇にも上抜けすることはできず30~50の20ポイントレンジ推移。今後の米・イランの対立のリスクは否定できないが、現時点を振り返ってみれば、予期せぬサプライスのリスク回避にもUSDJPYのボトムが107.77と円高方向お動きは限定的であることが逆にサプライス。逆に上昇力を秘めているのではと疑いたくもなる。


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トランプ米政権
①中東地域へのさらなる増派を命じた。

エスパー米国防長官
①米国主導の有志連合がイラク撤退に先立ち部隊を再編するという内容の書簡がイラク・バグダッドの軍当局者に送付されたとの報道を受け、米国は有志連合部隊をイラクから撤退させるかどうか決めていない。
②米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長はその後、記者団に対し、この書簡は草案であり、決して送付されるべきではなかったと釈明。
③撤退の決定はなく、われわれは撤退あるいは撤退準備の計画も出していない

ファルス通信
①イラン、米国に対する13の報復「シナリオ」を検討

ザリーフ・イラン外相
①米国のソレマイニ司令官への攻撃で世界と米国はより安全ではなくなった

モリソン豪首相
森林価格の復興に向こう2年間に20億豪ドルの予算を確保。保険金支払額の見込みは7億ドルドル超に上方修正。

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