2020年1月7日（火）23:30時ごろの動き
欧州市場は、ユーロ圏CPIの強さと米貿易赤字が予想外に減少したことを除けば、米イランの対立の動きや大きな材料は見当たらず。24:00時の米ISM非製造業景況指数を注目。
欧州株はFTSEを除き総じて上昇へ、ダウ先物は上昇幅を縮め小幅安で推移し現物は小幅安でスタート。原油価格は前日比で小幅軟化、金価格も前日をほぼ変わらず。米10年債利回りは一時1.79％まで小幅に値を下げるも結局は前日とほぼ同水準で推移。
スイス、ユーロ圏とCPIは強く出ており、ユーロ圏小売売上高は前回が上方修正され予想も上回る。米貿易赤字は予想と前回を下回り3年ぶりの低水準。
為替相場は、ドル買いの流れが強く、AUDUSDは1％超の下落と大きく、NZDUSD－0.67％とそれに続き、GBPUSD、EURUSDも弱さが目立っている。一方、USDJPYは108.26～50の狭いレンジで推移し、クロスでは円買いの流れが強まっている。
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16:30 CHF 12月 消費者物価指数＝前月比0.0％（予想－0.1％ 前回－0.1％）、前年比0.2％（予想0.0％ 前回－0.1％）、HICP前月比0.2％（予想 前回－0.4％）、HICP前年比－0.1％（予想0.0％ 前回－0.3％）
19:00 EUR 12月 消費者物価指数HICP・速報値＝前月比0.3％（予想0.3％ 前回－0.3％）、前年比1.3％（予想1.3％ 前回1.0％）、コア・除くエネルギー前年比1.5％（予想 前回1.4％）、コア前年比1.3％（予想1.3％ 前回1.3％）→ 予想と同じながら前回から上昇する
19:00 EUR 11月 小売売上高＝前月比1.0％（予想0.6％ 前回－0.6→－0.3％）、前年比2.2％（予想1.3％ 前回1.4→1.7％）→ 上方修正された前回と、予想をも上回る
22:30 USD 11月 貿易収支＝－431億ドル（予想－438億ドル 前回－472→－469億ドル）→ 赤字額は予想を下回り3年ぶりの低水準
22:30 CAD 11月 貿易収支＝－10.9億カナダドル（予想－11.5億カナダドル、前期－10.8→－16.1億カナダドル）
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