2019/01/29

2019年1月29日(火)アジア・欧州市場序盤の動き

2019年1月29日(火)アジア・欧州市場序盤の動き

日本株は一時250近くの上げから値を戻し前日比+15.64(+0.08)で終了。中国株も下げ幅を縮め前日とほぼ同水準で推移。米10年債の利回りも大きな変化は見られず、前日大幅に値を下げた原油価格は若干のプラス圏で推移している。

今日、英議会はメイ首相の「EU離脱合意の代替案」を審議する。日本時間の午後10時30分から審議は始まり、30日午前4時に投票が始まる。市場では離脱時期の延期、2度目の国民投票、その他、なんらかの合意などサプライズがないとも限らず。

また、明日から2日間米中ハイレベル通商協議が予定されており、結果を見るまではどこに落ちどころを見つけるかは不明。そして、30日の米GDP、2月1日の米雇用統計と、長期筋や実需筋は別として中短期の投機筋が決め打ちしてポジションをとるのは難しい。

USDJPYは、109.35を高値に日本株の下落に一時109.13まで円高が加速するも、米株が値を戻すと109.34まで値を戻すが、109~110のレンジを抜け出せずにいるも、リスク回避の動きを考えれば上値は重い。

GBPUSDは、1.3141~1.3160のレンジで動けず。何も言うことはない。

EURUSDは、1.1420台をボトムに20~40のレンジで、GBPUSDの変動にEURGBPが動き、EURUSDが動く可能性が高く、様子見を決め込んでいる。

AUDUSDは、NAB企業景況感が前回より大幅に低下したこともあり、一時0.7130台まで値を上げるも、結局は0.7150~75のレンジに終始。株価と連動しながらも、米中貿易交渉の行方に強く左右されることからこちらも言うことはない。


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6:45    NZD 12月 貿易収支=2.64億NZドル(予想1.59 前回-8.61→-9.55億NZドル)、輸出高=54.8億NZドル 予想5.5 前回49.4→4.91億NZドル)、輸入高=5.22億NZドル(予想5.3 前回58→5.86億NZドル)

9:30    AUD 12月 NAB企業景況感指数=2(予想 前回11)、企業信頼感指数=3(予想 前回3)


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