2019/01/08

2019年1月8日(火)アジア・欧州市場序盤の動き

2019年1月8日(火)アジア・欧州市場序盤の動き

為替相場は日本株の上昇にUSDJPYが一時109円台へ上昇するも、全体的に動きは緩慢で、米中通商協議の動きは気になるが、年末・年始の急変もようやく落ち着いた動きに戻る。

GBPUSDは、英国のEU離脱の延期、いや延期しないとの報道もあり、欧州市場の序盤で1.2740台~1.2790台へと上下変動するも結局は元の水準に逆戻り。メイ首相のEU離脱合意案の議員や国民の評価は残念ながらあまりにも低く、1月15の議会投票もあまり期待できないのでは? ただし、いつもながらサプライズがないとは限らず。15日前までに意外に反発するリスクを残しながらも積極的にポジションは取れず。

USDJPYは、アジア市場の早朝では108.50~70のレンジで、50台の底堅さを確認し、どちらが鶏か卵かの理論は別として「日本株の上昇=円安」の動きに109.08まで上昇するも、株価の上昇幅も縮まり結局はコアで、108.70~00のレンジで推移。引き続き底堅い動きで上値を狙いながら108.50が割れるかを注視。

AUDUSDは、早朝の0.7150近くを高値に欧州市場の序盤では0.7110台まで下落と、今まで続いた上昇傾向に陰りも。0.7100をボトムに維持できるかを注目。

日経平均株価は一時300円近い上昇から、+165.07(+0.82%)で終了。中国株は軟調で上海総合は-6.63(-0.26%)、欧州株は小幅上昇で、ダウ先物は0.6%近くと底堅く推移。米10年債は2.7%大きな変動は見られず、原油価格は48.65と一時48.96から下落するも前日と大きな変化は見られず。


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