2019/01/07

2019年1月7日(月)アジア・欧州市場序盤の動き

2019年1月7日(月)アジア・欧州市場序盤の動き

米国の追加利上げの有無、米中通商協議の動きと、市場参加者のテーマは右に同じで変わらず。日本株の上昇も織り込み済みで、株高ながら為替相場は久しぶりに平安な動きが続く。

先週末の米株大幅高の影響に、日経平均株価は前日比で一時700円近く上昇するも、先物市場ではすでに織り込み済みなのか、終値では20,038.97 +477.01(+2.44%)と上昇幅を縮めて終わった。米10年債利回りは2.657%と若干低下、原油価格は48.85と小幅上昇へ。

為替相場は、全体的に変動幅は少なく、ドルは他の主要通貨に対しても小幅ながら値を下げている。

USDJPYが日本株高期待に早朝のオセアニア市場でつけた108.79を高値に、株価の上昇も続かず108.03まで下落と、実需筋の動きも見られ円高で推移し、クロスでも動きは鈍い。

EURUSDは、早朝の1.1393をボトムに1.1430まで上昇するもう、動きは鈍くEUR買いも限定的。

GBPUSDは、早朝の1.2720をボトムに1.2750まで上昇と、こちらも動きは鈍く、9日からの英議会審議、14日の英議会投票と、蓋を開けるまでは本格的な方向性は期待できず。