通貨ではご存知の通りAUDの上昇が目立っており、円も弱いことがわかる。渦中のGBPはブレグジットの不透明感が続く中で、予想外に売り圧力が鈍いこともわかる。
市場の目は米中通商協議の合意期待と、トランプ大統領のFRB（含むパウエル）バッシングを注目。
ワシントンで3日間予定（＋αもあり得る）で何とか結論を出し、得点を稼ぎたいことであろう！ （それにしてもタイミングが米国の影響力の強い政府機関が米中貿易摩擦の悪影響を発表するなど、手が込んでいる！）
以上から、GBPは楽観的な材料があれば上昇することが強く、ただし、最悪の見通しも完全に否定できず、ボラも高いことから押し目買を狙う人が多いことだろう！
JPYは、流れは円安、期待も円安、不安感は円高！ 相変わらずJPYの先高期待も消えず、かといって市場のポジションは円ショート！
データは別表を！
※※※※※※※※※※※※※※※※※
X
