2020/04/14

2020/04/14 15:15時ごろの動き

2020/04/14  15:15時ごろの動き

東京市場は株高+ドル売り+JPY売りの流れへ。イースター休暇上げの欧州市場の動きが待たれる。

それとあまり期待はしていないが、IMF・世銀の春季会合が今日14日からスタート、明日15日にはG20が始まり、ムニューシン米財務長官が参加の予定となっている。

国内では感染者が拡大するも、欧米での新型コロナウイルスの感染抑制を意識し日経平均株価は+595.41(+3.13%)の上昇と大幅高で、買っていないリスクを意識。米10年債利回りは0.8766%と前日とほぼ変わらず。

原油価格(WTI)はOPECプラウの大規模減産と、トランプ大統領が目指す2000億バレルの減産との報道にも、22.60近くと上昇幅は限定的。

為替相場はEURUSD、GBPUSD、AUDUSD、NZDUSDと早朝をボトムに緩やかな上昇傾向を維持し総じてドル売り圧力が続く。

USDJPYは107.50の壁が固く、日経平均株価の上昇もあり底堅く大枠107.50~80のレンジで推移し、クロスではJPYは全面安。107円前半では買い意欲が強いと思われるも、株高の流れにもJPY売りは予想外に弱い。

AUDUSDは早朝の0.6374をボトムに、中国の貿易収支は輸出入の減少ペースは鈍化するも、豪企業景況感指数は-21.0と過去最高の落ち込みとなり、豪財務相は第2四半期の失業率が10%近くなると予想するも、金価格の上昇の影響なのか買いの流れは変わらず一時0.6430台まで上昇。

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クオモ知事は、隣接するニュージャージー、コネチカット両州、さらにデラウェア、ペンシルバニア、ロードアイランド各州と緊密に連携し、外出制限を共同で解除していくための戦略を立てると明らかにした。
 米北東部7州と西部3州は13日、新型コロナウイルス感染拡大によって休止している経済活動の段階的な再開と外出制限の緩和に向けて、連携して戦略を策定することで一致した

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世界のパソコン(PC)出荷は第1四半期に2013年以来最大の落ち込みを記録した。中国のサプライチェーンが新型コロナウイルス感染症の流行による打撃を受け、主要ハードウエアメーカーに生産上の問題を引き起こした。

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豪財務相は、第2四半期の同国失業率、2月の5.1%→10%と2倍近くに上昇するとの見通し
NZ財務相は、厳しいロックダウン措置が延長された場合、同国の失業率が、現在の4%から17.5~26%に上昇する

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