2020/04/10

2020年4月10日(金)23:30時ごろの動き

2020年4月10日(金)23:30時ごろの動き

今日はグッドフライデーで欧米主要通貨は休日。アジア市場で発表の中国CPIは前年比4.3%(予想4.8% 前回5.2%)と昨年10月来の低い伸び率。米CPIは前年比1.5% (予想1.6% 前回2.3%)と弱く、ブルームバーグ・エコノミスト調査では米第2四半期GDP-25%と予想されるなど大幅な落ち込みが予想されている。

債券、株式市場が休みで、欧米主要国が休場の中為替相場の動きは超閑散で特にいうことはないが、イースターが終わり新しい動きを期待したいが。

前日にユーロ圏財務相は5400億ユーロの対策で合意したEURUSDは一時1.0950台まで上昇、GBPUSDも一時1.2487まで上昇するなど、強さが目立っていたが、、共にフォローの材料は見当たらず小幅反落気味。

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ブルームバーグ・エコノミスト
①米第2四半期は-25%と下落幅が拡大し、失業率は12.6%と1940年代の水準を予想。

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ユーロ圏財務相会合
①9日に、総額5400億ユーロ(約64兆円)の対策で合意。
②欧州安定メカニズム(ESM)で最大2400億ユーロの与信枠を提供。そう抱く1000億ユーロの共同雇用保険基金、欧州投資銀行(EIB)の企業への2000億ユーロの流動性供給で、来週の首脳会議で承認を目指す。

英国立経済社会研究所(NIESR)
①外出禁止措置が続けば、第1四半期が前期比5%減少し、第2四半期は15~25%減少する可能性がある。

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メキシコ大統領
①OPECプラスと大幅な減産で合意。トランプ氏の仲介で合意に至る。
②トランプ米大統領が日量35万バレル削減した場合のメキシコ側への補償を検討している

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10:30    CNY 3月 消費者物価指数=前月比-1.2%(予想-0.7% 前回0.8%)、前年比4.3%(予想4.8% 前回5.2%)→ 予想と前回を下回り昨年10月以来の低い伸び率

10:30    CNY 3月 生産者物価指数=前年比-1.5%(予想-1.1% 前回-0.4%)

21:30    USD 3月 消費者物価指数=前月比-0.4%(予想-0.3% 前回0.1%)、前年比1.5%(予想1.6% 前回2.3%)、コア前月比-0.1%(予想0.1% 前回0.2%)、コア前年比2.1%(予想2.3% 前回2.4%)

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