最近のIMMポジションから(4月25日)
集計日が4月21日の7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイス、カナダドル、豪ドル、NZドル)の投機的なポジションの合計は、ネットで前週の+43,257→+43,818コントラクトとロングが561の増加にとどまり、トータルポジションはほぼ変わらず。
為替相場も集計日以降でも大きな変化は見られず、次の新たな動きを前にして休息期となっています。
前週との変化を見ると、ポンドが昨年12月24日にショートからロングへ転換して17週続いたロングが、今回は若干ですがショートへに変化しています。
トータルポジションを見れば、ユーロのロングが圧倒的に多く、ポジションからはユーロ先高を見込む動きに変化は見られません。また、相変わらずカナダドル、豪ドル、NZドルはショートを維持したままで、リスクを意識した動きが続いています。
円は、前週比で+22,643→+26,026コントラクトと、+3,383増加し、弱いながらも円の先高を見込んだポジションが継続しています。それ以外は特に大きな変化は見当たりません。
別表をご覧ください。
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