2020/04/15

2020年4月15日(水)21:00時ごろの動き

2020年4月15日(水)21:00時ごろの動き

欧州市場に入っても通貨安でドル買いの流れは変わらず。欧州株も全面安で、米株先物も前日比-1.6%台の低下へ。

今日の米国市場では、NY連銀製造業景気指数、小売売上高、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、企業在庫と多数の発表が控えている。

カナダでは金融政策が発表され政策金利0.25%の据え置きが予想されており織り込み済み。USDCADはドル高の影響や原油安(WTI)が一時19.20ドルまで下落し、IEA月例報告は需要の大幅減予想ネガティブ要因に、一時1.4065と1.40の大台まで上昇しCAD安へ。

豪ウエストパック消費者信頼感指数は前月比-17.7%(前回-3.8%)と、前月比の落ち込みとしては統計開始以来47年ぶりの低水準となり、AUDUSDは高値0.6443→0.6310まで下落し、引き続き安値近くで推移し前日比で2.1%近くの下落で、NZDUSDもアジア市場の0.6108を高値につれ安で0.5988まで下落し、安値を更新する動きへ。

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独経済省は月報で、国内経済が3月に景気後退に入り、年半ばまで減速が続くとの見通し。海外需要の崩壊、サプライチェーンの中断、消費行動の変化、投資家の間の不透明感が、ドイツ経済に甚大な影響を及ぼしている。経済活動の大幅な低迷は続き、緩やかにしか回復しない

独政府は、先月導入した商店に対する規制を4月20日から緩和することを検討する方針。移動制限については5月3日まで延長するとみられる。

スタンダード・バンクは、英EU通商交渉の期限延長か、英国がより有利な条件を引き出せる可能性が高く、EURGBPは0.8まで下落する可能性。

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