2020年4月16日（木）14:45時ごろの動き
トランプ大統領は「米国の新型コロナウイルスの感染拡大はピークアウトした」と言い、クオモNY州知事は経済再開に向けて科学に基づいた計画を策定するよう、有名コンサルタントらに依頼したとのこと。
為替相場は弱いドル買いの流れが続き、日本株は弱く、原油価格（WTI)は伸びきれず失速、上海総合は前日とほぼ変わらず、米10年債利回りは0.643％と小幅上昇するも強さは見られず。
AUDUSDは、早朝の0.6322を高値に売りの流れが続く中で、豪雇用統計は前回から低下するも予想外に強い数字となり、発表直後は一時0.6310まで上昇するも、市場は来月には大幅な低下予想が強く、すぐに売りへと変化しロイター調査では豪州がリセッションに突入したとの報道もあり一時0.6260台まで値を下げている。
NZDUSDは、オアNZ中銀総裁は「マイナス金利を排除せず」と発言し、NZDUSDの売りに結びつき0.6000近辺の高値→0.5940台まで低下している。
USDJPYは、早朝の107.35をボトムに日本での新型コロナウイルスの感染拡大や、フィッチが懸念するとおり大規模な経済対策により財政赤字の拡大のつけが格付けに影響するリスクを懸念。株安のかなで一時108.08まで上昇とJPYの弱さが目立っている。
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米国で新型コロナウイルス感染の死者が3万人を突破し1週間前の2倍に急増。
クオモNY州知事は、経済再開に向けて科学に基づいた計画を策定するよう、有名コンサルタントらに依頼。独自の経済再開計画をまとめる目的は、再開を急ぐトランプ大統領の圧力をかわすためとみられる。
トランプ大統領は、新型コロナウイルスについて、米国内での「感染のピークは過ぎた」と述べ、今月中に一部の州で経済活動が再開するとの見通しを示した。
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ギリシャ経済（経済産業調査財団（IOBE））は、基本シナリオで－5.0％、最悪シナリオで－9.0％の下落へ。
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オアNZ中銀総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済的打撃に対応する上でマイナス金利を排除せず。必要とされる対応、マイナス金利は検討対象から外れておらず、ほかに直接的な資金供給措置もある。
ロイター調査は、豪州は過去30年間で初めての景気後退に既に突入したとみられる。同国では新型コロナウイルス対策として経済のあらゆるセクターが休業し、何万人もの労働者が職を失い、多数の企業が存続を脅かされている。
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フィッチは、日本のコロナ対策、財政赤字を拡大させ「格付けの弱点
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国際金融協会（ＩＩＦ）CEOは、最貧国の民間債権者は自発的に、債務返済を一定期間猶予すべき。
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