2020/04/24

2020年4月24日(金)14:30時ごろの動き

2020年4月24日(金)14:30時ごろの動き

終末金曜日、アジア市場の為替相場は、動きは鈍く特に言うことはない。

日本のCPIは前年比0.4%と予想通り。日銀が無制限に国債を購入するとの観測が強く、積極的にJPY買いはできず、かといって前日の108円台の売り圧力を見れば108円台も買えず。結局は107.55~76のレンジで動きは見られず。

EURUSDは、1.0800~50の上値は重く、かといって前日のボトムとなる1.0750台の底値は固くなっている。S&Pが英国とイタリアのソブリン格付けを据え置くのか下方修正するのか? 独景況感の悪化が危惧される中で、IFO業況指数がどのような結果となるのか,見極めが必要。

USDCADは大枠1.4050~90のレンジで動けず。原油価格も底堅く推移しているが、WTIは20ドルを超えられず弱さを脱しきれず。原油価格に連動しながらも1.40~1.4250のレンジを継続中で期待感はCAD高なのだが。

原油価格は一時17.95ドルまで上昇し17.10ドル近辺で推移。日経平均株価はマイナスからスタートし動きは鈍く-159.41(-0.82%)近辺で推移、上海総合も-19.31(-0.68%)と弱い。米10年債利回りは0.595%と弱含みで推移。

今日の欧米市場では、独IFO、米耐久財受注、米ミシガン大学消費者信頼感指数、それと、S&Pの英国とイタリアのソブリン格付けの発表を注目している。

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8:01    GBP 4月 GfK消費者信頼感指数=-34(予想-40.0 前回-34)→ 予想よりマイナス幅は改善するも前回と変わらず、2009年2月以来の低水準

8:30    JPY 3月 消費者物価指数=前年比0.4%(予想0.4% 前回0.4%)、除く生鮮=前年比0.4%(予想0.4% 前回0.6%)、除く生鮮・エネルギー=前年比0.6%(予想0.6% 前回0.6%)

13:30    JPY 2月 全産業活動指数=前月比-0.6%(予想-0.5% 前回0.8→0.6%)

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トランプ米大統領は定例会見で、CNNが報じた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が手術後に重篤な状態に陥ったとの報道について、古い資料を使ったもので正しくないと聞いている

英テレグラフは、ジョンソン首相が、早ければ週明け27日にも職務に復帰する見通し

麻生財務相は、日銀の国債購入額80兆円めど、良し悪しを言える段階ではない

フィッチグループ参加の調査会社は、NZ与党連合は9月19日の総選挙で過半数議席を維持できる見通し


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