2020/12/11

2020年12月11日(金)15:30時頃の動き

 2020年12月11日(金)15:30時頃の動き


週末金曜日。為替相場はトレンドが出ているAUDUSD、NZDUSDやUSDCADがさらに強さが目立ち12月の相場をリードしている。


日経平均株価は-0.33%の下落で、上海総合も強さは見られず。米10年債利回りは0.913%(+0.007)と小幅高で推移。


EU首脳会議は1.8兆ユーロのEU予算案と新型コロナ復興基金がようやく承認されたが、英EU離脱後の通商協議は(10~11日)に結果を出せず、期限が13日と週末リスクを強めている。


また、米追加経済対策は、ムニューシン米財務長官が提案している9160億ドルで決着することができるのだろうか? こちらも今日の米国市場や週末のリスクを強めている。


為替相場は全体的にドル安+円安相場が継続しているが、最近のUSDCHFでのドル売り圧力の強さをみていると、USDJPYもドル売り圧力が強まるのではと期待したくなる。


冒頭に記している通り、AUDUSDを主にて資源関連通貨高は止まらず、多数のファンド筋が狙っているドル安、振興国通貨高+資源関連通貨高の流れは今のところ止まらず。