2020/12/21

2020年12月21日(月)22:15時頃の動き

 2020年12月21日(月)22:15時頃の動き


週明けの欧州市場も、欧州・英国はコロナ変異種の感染拡大や、英EU通商協議も20日で決着つかず。株安+債券利回り低下とリスク回避の動きへ。為替相場は主要通貨がテクニカルポイントをブレークしドル買いの流れが強まり、欧州市場ではやや戻り気味だが今のところ下落幅に比べたら限定的。。


欧州株は弱くユーロストックス50は-2.7%近くと大幅安へ、米株先物も弱くダウは1.6%弱の低下、S&P500 上場前のテスラ株価は弱く6%近くの下落へ。米10年債利回りは0.9%近くへ大幅低下、原油価格は47.20台へ下落。


GBPUSDは、コロナ変異種による感染拡大と英EU通商協議は20日時点でも合意できず、90時間MAをブレークしオセアニア市場から急落した流れは止まらず。先週末の終値1.3520台、東京市場の高値1.3440台から一時1.3180台まで大幅下落から1.3310台と激しい値動きとなっている。


USDJPYは、どう考えたらいいのだろうか? リスク回避の円買いとなはならず、アジア市場の103.25をボトムに欧州市場では株安+米債利回りが低下する中で、200時間MA103.78を上回り103.90まで上昇するも、逆に103.40台へと下落。


AUDUSDは、シドニーでコロナクラスターの拡大を嫌気し、豪州株は一時大幅に下落するも、終盤にかけてやや値を戻し-0.08%の低下にド止まっている。一方、為替相場はアジア市場の0.7600台を高値に欧州市場では一時0.7460台までの下落から、0.7520台へ反発するも、前日NY市場の終値0.7620台から100ポイント近くの下げとなっている。