2020/12/09

2020年12月9日(水)17:30時頃の動き

 2020年12月9日(水)17:30時頃の動き


米財務長官は9160億ドルの追加支援策を提案するも、ペロシ、シューマー両氏は一定の評価をするも受け入れを拒否。原油価格はイラクの過激派がキルクーク地域の2つの井戸を攻撃したこともあり46ドル台へ上昇中。


中国のCPIは豚肉価格の下落もあり前年比-0.5%(前回0.5%)と弱く、前年比のマイナスは2009年10月以来となる。今日の北米市場ではカナダ中銀が金融政策を発表するが政策金利0.25%の据え置きはかたそう。


為替相場はドル売り+円売り傾向で、特にAUDとGBPの上昇率が目立っている。GBPUSDは英EU首脳会談を控えアジア市場の1.3295をボトムに欧州序盤では1.3420まで上昇。AUDUSDは0.7399→0.7460台と続伸し上昇率が高くなっている。円はクロスで全面安、USDJPYは104.00をボトムに底堅いが上値の104.25といまのところ限定的。


アジア市場では、日経平均株価が強い反面、上海総合は下落へ。欧州株は上昇からスタートし、米株先物は小幅高で推移。米債利回りは上昇し10年債は0.943%(+0.024%)へ上昇。