2020/12/07

2020年12月7日(月)15:30時頃の動き

 2020年12月7日(月)15:30時頃の動き


為替相場は、週末のEU英首脳会議でも離脱協議で合意できずGBP売りからスタート。GBPJPYの売りに一時円高へと動き、EURGBPの買いにEURも買いも一時先行。


日経平均株価は-0.66%、上海総合も-0.57%近くの下落となっている。米債利回りは軟化し、10年債は0.954%(-0.017)に低下、原油価格は46.05ドル(-0.2ドル)値を下げている。


4日にバイデン氏は演説で「米景気は失速しつつあり、議会は救済策づくりで即座に行動が必要だ」と述べ、追加の財政出動を早期に決定するよう要請し、超党派グループは9千億ドルの新型コロナウイルス対策を提案しており、バイデン氏も同案の支持を表明しており、早期の追加経済対策を期待したくなるが、ダウ先物は強さが見られず。


為替相場は、GBPUSDは週末の英EU首脳会談でEU通商協議は難航(ただし、週明けには再開へ)との報道に1.3400台まで下落(オセアニア市場で一時1.3350台まで下落)した後の戻り高値も1.3430台と、離脱交渉の難航を意識した動きとなっている。


AUDUSDは、豪中の貿易低迷に警戒感との報道や、関係悪化が農産物輸出の報道も目立っている。アジア市場では動きは全く見られず、0.7424~37の狭いレンジで推移。


USDJPYは、リスクオンなのか? GBPJPYの売りなと思われるが、オセアニア市場の薄商いの中で104.03から取引が始まり一時104.24まで上昇するもそれまで。昼頃には103.94まで下落してやや反発中。