2020/12/04

2020年12月4日(金) 14:30時頃の動き

 2020年12月4日(金) 14:30時頃の動き


週末金曜日。アジア市場の為替相場の動きは緩慢で、NZDUSDとAUDUSDがやや値を下げた以外、大きな変化は見られず。USDJPYは103.74~95の約20ポイントの動き。上昇をリードしているEURUSDも1.2139~54の約15ポイントの動きで、米国とカナダの雇用統計待ち。


材料としては、前日NY市場の流れを受けた、中国のコロナワクチンの盛り上がった期待感も、ファイザーの生産縮小との報道や、ファウチ米国立アレルギー感染症研究所所長から「英国はワクチンを極めて慎重な精査をせずに承認した」と批判。


英EU通商協議も、真実のほどは不明ながら強気な英国にEU側が反発気味。また、米国家情報局長は、中国はナチス以来最大の脅威と指摘、それと、米国の中国企業への制限を課す法案などの制裁や、中国政府による輸出制限。


日経平均株価と上海総合は小幅安で推移。米10年債利回りは0.913%と大きな変化は見られず。原油価格は49.63ドルと上昇。