2020/12/21

2020年12月21日(月)14:45時頃の動き

 2020年12月21日(月)14:45時頃の動き


クリスマス休日を25日控えた、週明け月曜日はコロナ変異種の感染拡大を受け、リスクオフでスタート。


オセアニア市場からドル上昇でスタートし、オセアニア・日本の株価は下落し、米債利回りは上昇、原油価格も軟化。


議会の与野党指導部は0.9兆ドルの追加コロナ対策で大筋合意との朗報に対して、英EU通商協議の20日期限で合意できず今日21日も継続する。


英国では英EU通商協議が難航する中で、変異主コロナ感染の拡大で首都ロンドンの外出規制を強化し3回目のロックダウンとなりGBP売り圧力が強く、ドイツやフランスなど欧州の複数国も行動規制を強化しと、ネガティブ材料が意識されている。


為替相場は、GBPUSDが前週末終値1.3530台から、オセアニア市場で値を下げアジア市場では1.3390台でスタートするなど、早朝のから続落して取引が開始し、一時1.3330台まで下落と、300ポイント近くの下げへ。


EURUSDも、先週末終値1.2260近辺から1.2230台と下落からスタートし、アジア市場では株安・ドル高の中で1.2179まで下落している。


USDJPYは、103.25~50のレンジで上下しながら、日経平均下落+米債利回りが低下する中でも報告感定まらず。ただし、他の主要通貨がドルに対して下落する中で円は久々の全面高。


この動きが継続することになるか、やや疑問で欧米市場の動きを見守りたい。