昨日はWSJ紙の記事で円高の要因で重要な部分を見落としておりました。以下、その記事にの内容の抜粋になります。
「Trump Eyes a Japan Trade Fight」 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のコラミスト、ジェームズ・フリーマン氏の記事です。
このような赤字は、現在のような繁栄している経済としばしば相関にあり、米国は他国から必要とされるものを購入しています。
もし彼らが米国が購入するより多ければ、その分をアメリカに投資することになります。トランプ氏と彼の先任者の多くの政策のおかげで、世界は依然として米国への投資を選好しています。
しかし、大統領は問題を抱えており、たとえ彼が北米と欧州の友人と交渉しても、貿易の不確実性は必ずしも終わらないだろう。
【彼はまだ日本との米国貿易の条件に悩まされているようだ。トランプ氏は日本のリーダーとの良好な関係を説明したが、次のように付け加えた。【もちろん私が彼らに対し、彼らがどれだけ支払う必要があるか告げた途端に終わるだろう】
2018/09/07
2018年9月7日(金曜)昨日6日、海外市場の動き
2018年9月7日(金曜)昨日6日、海外市場の動き
米国は6日のコミットメント期限が過ぎ、2000億ドルの対中追加関税の第3弾を発動するのでしょうか? 中国は報復すると宣言する中で新興国通貨は安定し上昇も。
米カナダのNAFTA再交渉は失敗? カナダ外相は継続中と言うも協議再開は不明。引き続きCADは不安定な動きの中、カナダ中銀副総裁は、利上げを主張しCADは全面高。
米株は弱く(ダウは上昇)、米金利は低下、原油価格も低下し、米中・米加と米通商政策の警戒に、CHFとJPYのリスクヘッジ通貨が上昇。
米株下落、ダウは+20.88(+0.08%)と下げから回復上昇するも、FBやTwitter幹部による米上院での公聴会もあり、IT・ハイテク株の下落にNasdaq(-0.19%)とS&P500(-0.37%)の下げが目立っている。米金利下落、米10年債利回りは2.879%と2.9%を割り込み一時2.871%まで下落。原油価格下落、WTIは68ドルを割り込み一時67.00ドルまで下落し67.93ドルに。
USDCADは前日比-0.28%と終盤にかけてUSDCAD急落(CAD高)。注目のNAFTA再交渉では、フリーランド・カナダ外相は継続中で米メキシコとの合意は依然として可能というも、協議が本日再開できるか不明。NY市場では一時1.3226まで上昇するも、3:30時にウィルキンス・カナダ中銀副総裁は「米保護主義によるインふれ懸念が強く、米カナダのNAFTA再交渉が失敗しても中銀は利上げに踏み切らなければならない」と発言、この報道を受けUSDCADは1.3190台→1.3128まで一時急落し、戻りも1.3150台が限度で上値の重い展開が続いている。
USDCADは前日比-0.74%。北海道地震による株安や円高の流れ中、アジア早朝の111.50台を高値に前日の安値111.40を割り込み111.17まで円高傾向が続いた。米国市場に入り強い、新規失業保険申請件数や米非製造業労働生産性にも上値は重く、アジア市場の安値111.17を割り込み続落へ。強いISM非製造業景気指数にも、米株安+米金利の低下もあり、オプションカットでは売りが加速し111.00を割り込む。ロンドンのクロージング・タイムでは110.70台まで続落。一時110.95まで値を戻すも終盤にかけては110.50台まで急落し110.70台で推移。クロスではEURJPY約-0.77%の下落を含め他の主要通貨でも円高傾向が目立っている。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
21:15 USD 8月 ADP雇用統計=前月比16.3万人(予想20万人 前回21.9→21.7万人)→ 予想を下回る
21:30 USD 週間 新規失業保険申請件数=20.3万人(予想21.3万人 前回21.3万人)→ 予想より改善に約49年ぶりの低水準。
21:30 CAD 7月 住宅建設許可=前月比-0.1%(予想1.0% 前回-2.3→-1.3%)→ 予想外のマイナスへ
21:30 USD 第2四半期・確報比:非製造業部門労働生産性=2.9%(予想3.0 % 前回2.9%)、単位労働コスト=-1.0%(予想-0.9% 前回-0.9%)→ 予想を若干下回るが、第2四半期は3年超ぶりの大幅な伸び。
22:45 USD 8月 総合PMI・確報値=54.7(予想55.0 前回55.0)、サービス業PMI=54.8(予想55.2 前回55.2)→ 予想を下回る
23:00 USD 8月 ISM非製造業景気指数=58.5(予想56.9 前回55.7)→ 予想を大幅に上回る
23:00 USD 7月 製造業新規受注=前月比-0.8%(予想-0.6% 前回0.7→0.6%)→ 予想外にマイナス幅が拡大
23:00 USD 7月 耐久財受注・確報値=前月比-1.7%(予想-1.7% 前回-1.7%)、除く輸送・前月比0.2%(予想 前回0.2%)
0:00 USD 週間 原油在庫=-256.6万バレル(予想 前回-256.6万バレル)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
【北米】
ウィリアムズNY連銀総裁=債券利回りはFRBの金融政策の正常化を反映。世界的にストレスが高まっている間はドルが避難通貨となり、その地位を失う懸念はない。イールドカーブはFRBの量的緩和と資産購入により正常化を反映している。
ウィリアムズNY連銀総裁=賃金の伸びの鈍さは大きな問題で、早急な利上げは不要。米経済は非常に良く失業率は引き続き低下する見込み。
米カナダ2国間協議は継続中=カナダは、米国の鉄鋼・アルミ関税の恒久的な免除や自動車関税の対象外とすることなどを要求している。国内酪農産業の保護を続けることや、米関税の痛手を受けている木材輸出を保護することも求めている。
フリーランド・カナダ外相=NAFTA再交渉は継続しており、米メキシコとの合意は依然として可能。メキシコは大きな譲歩をした。米通商法232条による関税適用の破棄を主張。協議が本日再開できるか不明。
ウィルキンス・カナダ中銀副総裁=米保護主義がインフレを強める懸念があり、米カナダのNAFTA再交渉が失敗しても中銀は利上げに踏み切らなければならない→ この報道を受けUSDCADは1.3190台→1.3128まで一時急落しCAD買が強まる。
ムニューシン米財務長官=北朝鮮にはサイバー攻撃の責任を負わせる。米司法省は、身代金要求型ウイルスによる2017年のサイバー攻撃やソニの映画子会社、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントを標的とした14年のサイバー攻撃などを実行した容疑で、北朝鮮人のハッカーを起訴した。
【欧州】
スウェーデン中銀=政策金利-0.50%を据え置いた。利上げペースは想定より穏やかになる見通し→ SEK急落しEURSEK急伸。
独IFO=上半期が予想外に好調で、今年の独経済成長の見通しを1.8→1.9%へ引き上げた。
【アジア・その他】
豪銀行のANZが、ウェストパックに続き住宅ローン引き上げ、先にウェストパックが引き上げした際にAUDUSD売りとなったがこともあり、売り圧力が続いている。
中国商務省=米国があらた関税措置を講じれば中国も報復せざるを得ないと警告。
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米国は6日のコミットメント期限が過ぎ、2000億ドルの対中追加関税の第3弾を発動するのでしょうか? 中国は報復すると宣言する中で新興国通貨は安定し上昇も。
米カナダのNAFTA再交渉は失敗? カナダ外相は継続中と言うも協議再開は不明。引き続きCADは不安定な動きの中、カナダ中銀副総裁は、利上げを主張しCADは全面高。
米株は弱く(ダウは上昇)、米金利は低下、原油価格も低下し、米中・米加と米通商政策の警戒に、CHFとJPYのリスクヘッジ通貨が上昇。
米株下落、ダウは+20.88(+0.08%)と下げから回復上昇するも、FBやTwitter幹部による米上院での公聴会もあり、IT・ハイテク株の下落にNasdaq(-0.19%)とS&P500(-0.37%)の下げが目立っている。米金利下落、米10年債利回りは2.879%と2.9%を割り込み一時2.871%まで下落。原油価格下落、WTIは68ドルを割り込み一時67.00ドルまで下落し67.93ドルに。
USDCADは前日比-0.28%と終盤にかけてUSDCAD急落(CAD高)。注目のNAFTA再交渉では、フリーランド・カナダ外相は継続中で米メキシコとの合意は依然として可能というも、協議が本日再開できるか不明。NY市場では一時1.3226まで上昇するも、3:30時にウィルキンス・カナダ中銀副総裁は「米保護主義によるインふれ懸念が強く、米カナダのNAFTA再交渉が失敗しても中銀は利上げに踏み切らなければならない」と発言、この報道を受けUSDCADは1.3190台→1.3128まで一時急落し、戻りも1.3150台が限度で上値の重い展開が続いている。
USDCADは前日比-0.74%。北海道地震による株安や円高の流れ中、アジア早朝の111.50台を高値に前日の安値111.40を割り込み111.17まで円高傾向が続いた。米国市場に入り強い、新規失業保険申請件数や米非製造業労働生産性にも上値は重く、アジア市場の安値111.17を割り込み続落へ。強いISM非製造業景気指数にも、米株安+米金利の低下もあり、オプションカットでは売りが加速し111.00を割り込む。ロンドンのクロージング・タイムでは110.70台まで続落。一時110.95まで値を戻すも終盤にかけては110.50台まで急落し110.70台で推移。クロスではEURJPY約-0.77%の下落を含め他の主要通貨でも円高傾向が目立っている。
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21:15 USD 8月 ADP雇用統計=前月比16.3万人(予想20万人 前回21.9→21.7万人)→ 予想を下回る
21:30 USD 週間 新規失業保険申請件数=20.3万人(予想21.3万人 前回21.3万人)→ 予想より改善に約49年ぶりの低水準。
21:30 CAD 7月 住宅建設許可=前月比-0.1%(予想1.0% 前回-2.3→-1.3%)→ 予想外のマイナスへ
21:30 USD 第2四半期・確報比:非製造業部門労働生産性=2.9%(予想3.0 % 前回2.9%)、単位労働コスト=-1.0%(予想-0.9% 前回-0.9%)→ 予想を若干下回るが、第2四半期は3年超ぶりの大幅な伸び。
22:45 USD 8月 総合PMI・確報値=54.7(予想55.0 前回55.0)、サービス業PMI=54.8(予想55.2 前回55.2)→ 予想を下回る
23:00 USD 8月 ISM非製造業景気指数=58.5(予想56.9 前回55.7)→ 予想を大幅に上回る
23:00 USD 7月 製造業新規受注=前月比-0.8%(予想-0.6% 前回0.7→0.6%)→ 予想外にマイナス幅が拡大
23:00 USD 7月 耐久財受注・確報値=前月比-1.7%(予想-1.7% 前回-1.7%)、除く輸送・前月比0.2%(予想 前回0.2%)
0:00 USD 週間 原油在庫=-256.6万バレル(予想 前回-256.6万バレル)
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【北米】
ウィリアムズNY連銀総裁=債券利回りはFRBの金融政策の正常化を反映。世界的にストレスが高まっている間はドルが避難通貨となり、その地位を失う懸念はない。イールドカーブはFRBの量的緩和と資産購入により正常化を反映している。
ウィリアムズNY連銀総裁=賃金の伸びの鈍さは大きな問題で、早急な利上げは不要。米経済は非常に良く失業率は引き続き低下する見込み。
米カナダ2国間協議は継続中=カナダは、米国の鉄鋼・アルミ関税の恒久的な免除や自動車関税の対象外とすることなどを要求している。国内酪農産業の保護を続けることや、米関税の痛手を受けている木材輸出を保護することも求めている。
フリーランド・カナダ外相=NAFTA再交渉は継続しており、米メキシコとの合意は依然として可能。メキシコは大きな譲歩をした。米通商法232条による関税適用の破棄を主張。協議が本日再開できるか不明。
ウィルキンス・カナダ中銀副総裁=米保護主義がインフレを強める懸念があり、米カナダのNAFTA再交渉が失敗しても中銀は利上げに踏み切らなければならない→ この報道を受けUSDCADは1.3190台→1.3128まで一時急落しCAD買が強まる。
ムニューシン米財務長官=北朝鮮にはサイバー攻撃の責任を負わせる。米司法省は、身代金要求型ウイルスによる2017年のサイバー攻撃やソニの映画子会社、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントを標的とした14年のサイバー攻撃などを実行した容疑で、北朝鮮人のハッカーを起訴した。
【欧州】
スウェーデン中銀=政策金利-0.50%を据え置いた。利上げペースは想定より穏やかになる見通し→ SEK急落しEURSEK急伸。
独IFO=上半期が予想外に好調で、今年の独経済成長の見通しを1.8→1.9%へ引き上げた。
【アジア・その他】
豪銀行のANZが、ウェストパックに続き住宅ローン引き上げ、先にウェストパックが引き上げした際にAUDUSD売りとなったがこともあり、売り圧力が続いている。
中国商務省=米国があらた関税措置を講じれば中国も報復せざるを得ないと警告。
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2018/09/06
2018年9月6日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き
2018年9月6日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き
5日の米カナダNAFTA再交渉は2国間協議を再開するも合意できず。また、はたして今日6日でコミットメント期限となり、第3弾2000億ドルの追加関税へと事態が悪化するのか?
話は脇道にそれるが、それにしてもトランプ大統領を攻撃する動きが目立っている。1月5日に「炎と激怒」のトランプ政権に関する暴露本が出版し大統領は激怒したとこは記憶に新しい。そして、9月5日に11日発売で 著名ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏が近く出版する「トランプ米政権の内幕を描いた著書」の抜粋をワシントンポスト紙が掲載「衝動的な意思決定を下しがちで、有害で危険な行動を防ぐため側近が時に大統領の指示を無視する状況が描写されている」とある。また、昨日はトランプ政権の高官はNYタイムズ紙に匿名で、「多数の高官が大統領の言動の危うさを認識し、一部の政策の実現を阻止し画策してきた」、「大統領の罷免措置を検討するも、憲法の危機を恐れ思いとどまった」とある。もちろん、側近はそんなことはないと反発、トランプ大統領はもちろん激怒!
さて、為替市場は、新興国通貨がアジア市場の下落からアジア・欧州市場にかけて逆に上昇。特にUSDZARは一時15.5363まで上昇後、昨日の安値に並ぶ15.256を割り込む水準まで下落しドル売りへ動き、リスク回避の巻き戻しへと動いている。
AUDUSDは、豪貿黒字額が予想を上回る中、豪銀行のANZが、ウェストパックに続き住宅ローン引き上げ、先にウェストパックが引き上げした際にAUDUSD売りとなったがこともあり、売り圧力が続き一時0.1766まで下落。欧州市場に入るとUSDCNHの下落もあり0.7190台まで買い戻されている。
EURUSDは、前日から続くEUR買いの流れは止まらず、前日の高値1.1640を上回ると一時1.1659まで上昇。アジア市場の終盤にかけては独製造業受注が予想外のマイナスとなり、直後はEURUSD売りに動くもこれをボトムにやや反発するも限定的で1.1610~40のレンジで推移。
USDJPYは、昨日の米国市場で付けた111.76の反動にも111.40台をボトムに下げ止まっていたが、東京市場に入り昨日の米国の対中貿易赤字が過去最大となり米中貿易戦争を意識したのか、それとも対日貿易赤字の拡大を意識したのか? 日本株安と新興国通貨安の流れに一時111.17まで値を下げるも、株価もやや回復し、ZARを中心に新興国通貨も買戻しが入ると111.43まで値を戻し、111.20~45のレンジに収まっている。
アジア市場は、日経平均株価は北海道地震を受け、前日比121.86円安からスタート。日本株は下げ幅を縮小し-92.89(-0.41%)の下落、中国株も弱く上海総合は-12.74(-0.47%)の下落。ただし、米株先物は小幅高で、米10年債利回りは2.9%台と維持。
5日の米カナダNAFTA再交渉は2国間協議を再開するも合意できず。また、はたして今日6日でコミットメント期限となり、第3弾2000億ドルの追加関税へと事態が悪化するのか?
話は脇道にそれるが、それにしてもトランプ大統領を攻撃する動きが目立っている。1月5日に「炎と激怒」のトランプ政権に関する暴露本が出版し大統領は激怒したとこは記憶に新しい。そして、9月5日に11日発売で 著名ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏が近く出版する「トランプ米政権の内幕を描いた著書」の抜粋をワシントンポスト紙が掲載「衝動的な意思決定を下しがちで、有害で危険な行動を防ぐため側近が時に大統領の指示を無視する状況が描写されている」とある。また、昨日はトランプ政権の高官はNYタイムズ紙に匿名で、「多数の高官が大統領の言動の危うさを認識し、一部の政策の実現を阻止し画策してきた」、「大統領の罷免措置を検討するも、憲法の危機を恐れ思いとどまった」とある。もちろん、側近はそんなことはないと反発、トランプ大統領はもちろん激怒!
さて、為替市場は、新興国通貨がアジア市場の下落からアジア・欧州市場にかけて逆に上昇。特にUSDZARは一時15.5363まで上昇後、昨日の安値に並ぶ15.256を割り込む水準まで下落しドル売りへ動き、リスク回避の巻き戻しへと動いている。
AUDUSDは、豪貿黒字額が予想を上回る中、豪銀行のANZが、ウェストパックに続き住宅ローン引き上げ、先にウェストパックが引き上げした際にAUDUSD売りとなったがこともあり、売り圧力が続き一時0.1766まで下落。欧州市場に入るとUSDCNHの下落もあり0.7190台まで買い戻されている。
EURUSDは、前日から続くEUR買いの流れは止まらず、前日の高値1.1640を上回ると一時1.1659まで上昇。アジア市場の終盤にかけては独製造業受注が予想外のマイナスとなり、直後はEURUSD売りに動くもこれをボトムにやや反発するも限定的で1.1610~40のレンジで推移。
USDJPYは、昨日の米国市場で付けた111.76の反動にも111.40台をボトムに下げ止まっていたが、東京市場に入り昨日の米国の対中貿易赤字が過去最大となり米中貿易戦争を意識したのか、それとも対日貿易赤字の拡大を意識したのか? 日本株安と新興国通貨安の流れに一時111.17まで値を下げるも、株価もやや回復し、ZARを中心に新興国通貨も買戻しが入ると111.43まで値を戻し、111.20~45のレンジに収まっている。
アジア市場は、日経平均株価は北海道地震を受け、前日比121.86円安からスタート。日本株は下げ幅を縮小し-92.89(-0.41%)の下落、中国株も弱く上海総合は-12.74(-0.47%)の下落。ただし、米株先物は小幅高で、米10年債利回りは2.9%台と維持。
2018年9月6日(木曜)昨日5日、海外市場の動き
2018年9月6日(木曜)昨日5日、海外市場の動き
新興国通貨も一時の下げから値を戻し、主要国通貨は弱い株価の中でGBPUSDがリードするドル売りへと変化し、GBP買いが収まると主要通貨でのドル売りも弱まる。
◎複数の関係者=ドイツと英国はEU離脱合意のハードルを引き下げた。(ドイツ政府報道官は離脱交渉の姿勢に変わりはないと否定)
◎米貿易赤字額が拡大、対中赤字は制裁前の需要拡大には368.34億ドルと過去最高に。
◎米国は6日のパブリックコメント終了後、中国に2000億ドル追加関税を発動させるのか?
◎米カナダNAFTA再交渉協議が再開。建設的に行われているとの報道にも結果がでるまでは予断を許さず。
◎カナダ中銀は予想通り政策金利1.5%据え置き、声明では「インフレ目標の達成には利上げが正当化される」とあり、ややタカ派。
◎新興国通貨は欧州市場のアジア市場や欧州市場序盤の安値をピークに、欧州・米国市場で上昇へ。アルゼンチンは米政府と50~100億ドルの与信枠設定で協議。USDARSは37.99~39.00のレンジで安定へ、USDZARは15.6936→15.3872まで値を戻し、TRYJPYも16.551→16.975まで一時値を戻す。
米株は強弱混在、ダウ+22.51(+0.09)と小幅上昇するも、Nasdaqは-96.07(-1.19%)、S&P500は-8.12(-0.28%)と下落へ。米10年債利回りは2.902%と小幅上昇し2.9%台を維持。原油価格は68.65(-1.22)と69ドル台から下落へ。
GBPUSDは前日比で0.40%上昇。欧州市場で一時1.2785まで値を下げていたが、「ドイツはブレグジットのハードルを引き下げた」との報道を受け、GBUSDは1.2820台→1.2983まで急伸、ただし、ロイターがドイツ政府報道官は離脱交渉の姿勢に変わりはないとの報道に、上げ幅を縮め、逆に一時1.2873まで値を下げるも上昇幅を維持。上昇傾向を維持。
USDJPYは前日比で0.08%上昇。アジア市場での一時付けた111.714からアジア・欧州市場では111.40~64のレンジに収まる。米貿易赤字の拡大に上値も限定的な中で、GBPJPYの上昇(他のクロスを含め)円売りが加速、新興国通貨売りも収まり一時111.757まで急伸。ただし、米株安や原油価格の伸び悩み、111.43まで下落するなど、111.50を中心とした上下変動にとどまっている。
EURUSDは前日比で0.43%上昇、NZDUSDは前日比で0.56%上昇と、この2通貨ペアの上昇が目立っていた。
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21:30 USD 7月 貿易収支=-500.82億ドル(予想-502億ドル、前回-463→-457億ドル)→ ほぼ予想通りながら、前月比で9.5%増加し金額ベースでは5か月ぶりの高水準。
21:30 CAD 7月 国際商品貿易収支=-1.14億カナダドル(予想-10.0 前回-6.3→-7.43億カナダドル)→ 赤字額は予想外に減少、対米貿易黒字は53億カナダドル(前月41億カナダドル)と拡大へ。
23:00 CAD 9月 カナダ中銀金融政策発表=政策金利1.5%の据え置きを予想
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トルドー・カナダ首相=NAFTA再交渉では懸案分野で妥協することはない。米国が撤廃を要求している紛争解決メカニズム(19条)について、維持する考えを明確にしており、「NAFTA再交渉でわれわれが確認しなければならないことは多数ある」と説明し「条件の悪いNAFTAであれば、離脱するほうが良い」
カナダ当局者=NAFTA協議でカナダは合意急がず。
米カナダ、NAFTA再交渉協議を再開=フリーランド・カナダ外相とライトハイザー米USTR代表と協議へ、カナダ外相は、話し合いは引き続き「建設的」に行われている
トランプ大統領=イランの指導部が話し合いを望んでいるかどうかは関係ない、イランを巡る動きは予測不可能
米貿易赤字額が拡大=-500.82億ドル(予想-502億ドル、前回-457億ドル)対中赤字は368.34億ドル(季調前)と過去最高に。
トランプ大統領=米カナダは公平な貿易協定を結ぶべき
アルゼンチン政府(地元メディア)=米政府と50~100億ドルの与信枠設定で協議
カナダ中銀=政策金利を予想通り1.5%に据え置き、中銀はインフレ目標を達成するためには一段の利上げが必要になる。
カナダ中銀声明=インフレ目標の達成には利上げが正当化される、最近のデータでこうした見方が裏付けられている。入手されるデータに基づき、中銀は引き続き段階的なアプローチを取っていく。貿易問題の緊張は主要リスクで景気を圧迫。インフレは2019年の序盤には2%に向かうと予想。NAFTAや他の貿易問題の協議によるインフレへの影響を注視。
ブラード・セントルイス連銀総裁=金融政策姿勢がすでに中立的か恐らく抑制的な水準にあるとして、追加利上げの打ち止めを改めて提唱。RBは現在4.2兆ドル規模のバランスシートを、景気拡大より早いペースで縮小させているが、正常化の前にバランスシートの目標規模をあらためて検討すべき
【欧州】
独政府報道官=合意なき英国のEU離脱を含めたすべてのシナリオに対応できるよう準備
メルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)と姉妹政党のキリスト教社会同盟(CSU)=ECBは資産買い入れプログラムをすぐに停止、低金利政策を終了すべき。
複数の関係者(協議が非公開であることから匿名を条件に語った関係者=ブルームバーグ)=ドイツと英国はEU離脱合意のハードルを引き下げた。ドイツは英国とEUの将来の経済・通商関係について合意成立を優先するため、具体性を後退させた合意案を受け入れる用意がある。英国も曖昧な内容で妥結し、一部の決定を離脱後まで先送りすることに前向き→ この報道を受け、GBUSDは1.2820台→1.2983まで急伸、ただし、ロイターがドイツ政府報道官は離脱交渉の姿勢に変わりはないとの報道に、上げ幅を縮め、逆に一時1.2873まで値を下げるも上昇幅を維持。
ドイツ政府報道官=英EU離脱交渉に関してドイツの方針に変化はない
【アジア・その他】
OPEC事務局長=世界の原油消費量が当初予想よりも「大幅に早く」、年内に日量1億バレルに達するとの見通し
日ロ首脳会談を9月10にウラジオストック。
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新興国通貨も一時の下げから値を戻し、主要国通貨は弱い株価の中でGBPUSDがリードするドル売りへと変化し、GBP買いが収まると主要通貨でのドル売りも弱まる。
◎複数の関係者=ドイツと英国はEU離脱合意のハードルを引き下げた。(ドイツ政府報道官は離脱交渉の姿勢に変わりはないと否定)
◎米貿易赤字額が拡大、対中赤字は制裁前の需要拡大には368.34億ドルと過去最高に。
◎米国は6日のパブリックコメント終了後、中国に2000億ドル追加関税を発動させるのか?
◎米カナダNAFTA再交渉協議が再開。建設的に行われているとの報道にも結果がでるまでは予断を許さず。
◎カナダ中銀は予想通り政策金利1.5%据え置き、声明では「インフレ目標の達成には利上げが正当化される」とあり、ややタカ派。
◎新興国通貨は欧州市場のアジア市場や欧州市場序盤の安値をピークに、欧州・米国市場で上昇へ。アルゼンチンは米政府と50~100億ドルの与信枠設定で協議。USDARSは37.99~39.00のレンジで安定へ、USDZARは15.6936→15.3872まで値を戻し、TRYJPYも16.551→16.975まで一時値を戻す。
米株は強弱混在、ダウ+22.51(+0.09)と小幅上昇するも、Nasdaqは-96.07(-1.19%)、S&P500は-8.12(-0.28%)と下落へ。米10年債利回りは2.902%と小幅上昇し2.9%台を維持。原油価格は68.65(-1.22)と69ドル台から下落へ。
GBPUSDは前日比で0.40%上昇。欧州市場で一時1.2785まで値を下げていたが、「ドイツはブレグジットのハードルを引き下げた」との報道を受け、GBUSDは1.2820台→1.2983まで急伸、ただし、ロイターがドイツ政府報道官は離脱交渉の姿勢に変わりはないとの報道に、上げ幅を縮め、逆に一時1.2873まで値を下げるも上昇幅を維持。上昇傾向を維持。
USDJPYは前日比で0.08%上昇。アジア市場での一時付けた111.714からアジア・欧州市場では111.40~64のレンジに収まる。米貿易赤字の拡大に上値も限定的な中で、GBPJPYの上昇(他のクロスを含め)円売りが加速、新興国通貨売りも収まり一時111.757まで急伸。ただし、米株安や原油価格の伸び悩み、111.43まで下落するなど、111.50を中心とした上下変動にとどまっている。
EURUSDは前日比で0.43%上昇、NZDUSDは前日比で0.56%上昇と、この2通貨ペアの上昇が目立っていた。
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21:30 USD 7月 貿易収支=-500.82億ドル(予想-502億ドル、前回-463→-457億ドル)→ ほぼ予想通りながら、前月比で9.5%増加し金額ベースでは5か月ぶりの高水準。
21:30 CAD 7月 国際商品貿易収支=-1.14億カナダドル(予想-10.0 前回-6.3→-7.43億カナダドル)→ 赤字額は予想外に減少、対米貿易黒字は53億カナダドル(前月41億カナダドル)と拡大へ。
23:00 CAD 9月 カナダ中銀金融政策発表=政策金利1.5%の据え置きを予想
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トルドー・カナダ首相=NAFTA再交渉では懸案分野で妥協することはない。米国が撤廃を要求している紛争解決メカニズム(19条)について、維持する考えを明確にしており、「NAFTA再交渉でわれわれが確認しなければならないことは多数ある」と説明し「条件の悪いNAFTAであれば、離脱するほうが良い」
カナダ当局者=NAFTA協議でカナダは合意急がず。
米カナダ、NAFTA再交渉協議を再開=フリーランド・カナダ外相とライトハイザー米USTR代表と協議へ、カナダ外相は、話し合いは引き続き「建設的」に行われている
トランプ大統領=イランの指導部が話し合いを望んでいるかどうかは関係ない、イランを巡る動きは予測不可能
米貿易赤字額が拡大=-500.82億ドル(予想-502億ドル、前回-457億ドル)対中赤字は368.34億ドル(季調前)と過去最高に。
トランプ大統領=米カナダは公平な貿易協定を結ぶべき
アルゼンチン政府(地元メディア)=米政府と50~100億ドルの与信枠設定で協議
カナダ中銀=政策金利を予想通り1.5%に据え置き、中銀はインフレ目標を達成するためには一段の利上げが必要になる。
カナダ中銀声明=インフレ目標の達成には利上げが正当化される、最近のデータでこうした見方が裏付けられている。入手されるデータに基づき、中銀は引き続き段階的なアプローチを取っていく。貿易問題の緊張は主要リスクで景気を圧迫。インフレは2019年の序盤には2%に向かうと予想。NAFTAや他の貿易問題の協議によるインフレへの影響を注視。
ブラード・セントルイス連銀総裁=金融政策姿勢がすでに中立的か恐らく抑制的な水準にあるとして、追加利上げの打ち止めを改めて提唱。RBは現在4.2兆ドル規模のバランスシートを、景気拡大より早いペースで縮小させているが、正常化の前にバランスシートの目標規模をあらためて検討すべき
【欧州】
独政府報道官=合意なき英国のEU離脱を含めたすべてのシナリオに対応できるよう準備
メルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)と姉妹政党のキリスト教社会同盟(CSU)=ECBは資産買い入れプログラムをすぐに停止、低金利政策を終了すべき。
複数の関係者(協議が非公開であることから匿名を条件に語った関係者=ブルームバーグ)=ドイツと英国はEU離脱合意のハードルを引き下げた。ドイツは英国とEUの将来の経済・通商関係について合意成立を優先するため、具体性を後退させた合意案を受け入れる用意がある。英国も曖昧な内容で妥結し、一部の決定を離脱後まで先送りすることに前向き→ この報道を受け、GBUSDは1.2820台→1.2983まで急伸、ただし、ロイターがドイツ政府報道官は離脱交渉の姿勢に変わりはないとの報道に、上げ幅を縮め、逆に一時1.2873まで値を下げるも上昇幅を維持。
ドイツ政府報道官=英EU離脱交渉に関してドイツの方針に変化はない
【アジア・その他】
OPEC事務局長=世界の原油消費量が当初予想よりも「大幅に早く」、年内に日量1億バレルに達するとの見通し
日ロ首脳会談を9月10にウラジオストック。
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2018/09/05
2018年9月5日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き
2018年9月5日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き
アジア市場は、USDJPYとAUDUSDが上昇から下落へと変化し、他の主要通貨でも一時的なドル売りから逆にドル買いへと変化しドル買いが復活中。
今日5日の米カナダのNAFTA再交渉と、明日6日にコミットメント期日が到来し、第3弾2000億ドルの追加関税へと事態が悪化するのか? トランプ大統領の決断待ちで、結局は前日の海外市場とテーマは大きく変わらず。
アジア市場は日本や中国、アジア株安の動きにしながらもリスク回避通貨のJPYは売られ気味、逆にCHFはやや上昇、新興国通貨は小幅安にとどまっている。
主要通貨では、USDJPYが仲値の大口輸入玉なのか? 午前10時の直前から買いが強まり111.50を上抜け111.73まで急伸。ただし、その後は株安の流れに押されたのか111.40台で推移中。
AUDUSDは、豪GDPは前年比3.4%と予想外に強い数字に直後は0.7180台→0.7218まで急伸するも、カウンターで中国財新PMIが予想外に弱く上げ止まり、逆に0.7170台と出発点を割り込む動きで、6日の米中貿易問題のリスクを意識し極端なAUD買いも難しい状況となっている。
今日の欧米市場の注目材料は、カナダの金融政策と米カナダのNAFTA再協議の行方で「カナダ デー」。
日経平均株価は-116.07(-0.51%)と下落、米株先物も下落し、中国株も弱く上海総合は-32.13(-1.17%)下落し、アジア市場は軒並み安の状態となっている。
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7:30 AUD 8月 AiGサービス業指数=52.2(予想 前回53.6)
10:30 AUD 第2四半期GDP=前期比0.9%(予想0.7% 前回1.0%)、前年比3.4%(予想2.8% 前回3.1%)→ 予想外に強い数字にAUDUSDは0.7180台→一時0.7210台へ上昇。
10:45 CNY 8月 財新総合PMI=52.0(予想 前回52.3)、サービス業PMI=51.5(予想52.6 前回52.8)→ 予想を下回り10か月ぶりの低水準
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アジア市場は、USDJPYとAUDUSDが上昇から下落へと変化し、他の主要通貨でも一時的なドル売りから逆にドル買いへと変化しドル買いが復活中。
今日5日の米カナダのNAFTA再交渉と、明日6日にコミットメント期日が到来し、第3弾2000億ドルの追加関税へと事態が悪化するのか? トランプ大統領の決断待ちで、結局は前日の海外市場とテーマは大きく変わらず。
アジア市場は日本や中国、アジア株安の動きにしながらもリスク回避通貨のJPYは売られ気味、逆にCHFはやや上昇、新興国通貨は小幅安にとどまっている。
主要通貨では、USDJPYが仲値の大口輸入玉なのか? 午前10時の直前から買いが強まり111.50を上抜け111.73まで急伸。ただし、その後は株安の流れに押されたのか111.40台で推移中。
AUDUSDは、豪GDPは前年比3.4%と予想外に強い数字に直後は0.7180台→0.7218まで急伸するも、カウンターで中国財新PMIが予想外に弱く上げ止まり、逆に0.7170台と出発点を割り込む動きで、6日の米中貿易問題のリスクを意識し極端なAUD買いも難しい状況となっている。
今日の欧米市場の注目材料は、カナダの金融政策と米カナダのNAFTA再協議の行方で「カナダ デー」。
日経平均株価は-116.07(-0.51%)と下落、米株先物も下落し、中国株も弱く上海総合は-32.13(-1.17%)下落し、アジア市場は軒並み安の状態となっている。
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7:30 AUD 8月 AiGサービス業指数=52.2(予想 前回53.6)
10:30 AUD 第2四半期GDP=前期比0.9%(予想0.7% 前回1.0%)、前年比3.4%(予想2.8% 前回3.1%)→ 予想外に強い数字にAUDUSDは0.7180台→一時0.7210台へ上昇。
10:45 CNY 8月 財新総合PMI=52.0(予想 前回52.3)、サービス業PMI=51.5(予想52.6 前回52.8)→ 予想を下回り10か月ぶりの低水準
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