2017/11/11

2017年11月10日(金曜)欧州・米億市場序盤の動き

2017年11月10日(金曜)欧州・米億市場序盤の動き

週末金曜日の欧州・米国市場の序盤は、欧米株価は軟調に推移し、債券利回りは上昇傾向を維持、USDJPY相場はいつもながら、方向性定まらず。

EURUSD+GBPUSDは弱く小幅上昇、逆に、商品価格が小幅高にもかかわらず、AUDUSD+NZDUSD+USDCADではドルが小幅上昇、全体的には米法人税など税制改革法案の行方を見守る流れへ。

GBPUSDは特に上昇幅が大きく、ブレグジット交渉が再開する中で欧州市場に入り一時1.3110台まで値を下げるも、英鉱工業生産と製造業生産は強く、英貿易赤字額は予想外に縮小しポンド買いの流れへと変化し1.3200台を回復して上昇中。

USDJPYは何をか言わん。株価や債券利回りの変動にもかかわらず、113.25~65の40ポイントのレンジで推移。円はクロスではGBPJPYを除き他の主要通貨ペアでは小幅な円高へ。


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原油価格(WTI)は前日とほぼ変わらず、57ドル台近辺で推移。
英独など欧州株は弱く、米株はマイナス圏からスタート。
欧州の債券利回りは上昇気味で、米債利回りも上昇、10年債は2.37%、2年債も1.65%まで上昇。

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