2018/09/25

2018年9月25日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年9月25日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

米中貿易戦争の拡大など目に入らず、米株は上昇からスタートし、米10年債利回りも3.1%と底堅く推移。りあえずトランプ大統領の国連演説をと注目。

為替相場は、カプト・アルゼンチン中銀が辞任報道にUSDARSが4%近く急伸。その影響もあり新興国通貨の売りが強まり今後の懸念材料に。

USDJPYは+0.08%の上昇。112.75~95のレンジで113円の大台を達成できず、逆に取り巻くリスク回避の流れでも円買いへの動きは見られず。日米通商協議と日米首脳会談の結果を見守る動きの中でも、押し目は限定的で相変わらず底堅い動きに。

EURUSDは+0.35%の上昇。欧州市場の序盤からユーロの買い戻しが強く「イタリア連立政権が予算案で妥結」との報道や、議会は「スウェーデン首相の不信任決議案」可決した影響にEURSEKが上昇、新興国通貨高もありEURUSD一時1.1770台へ上昇するも、プラートECB専務理事の「長期にわたって緩和てきであり続ける必要がある」と、政策の正常化の加速は計画せずとの報道に1.1734まで下落から、買が復活。1.1790と1.1800を直前にして上げ渋るも前日の高値1.1815を狙える位置で取引が続いている。

AUDUSDは+0.07%と0.7235~65のレンジで上下変動するも、前日比で大きな変化は見られず。GBPUSDは+0.31%の上昇。欧州市場序盤の1.3095をボトムに前日の高値1.3167を微妙に上回る1.3170台まで上昇中。