2018/09/02

今週の主な材料(9月3~8日)

今週の主な材料(9月3~8日)

今週は週明け3日(月曜)は米国市場がレーバー・デーで休場の中、多くの政治的・経済的な材料が控えており波乱材料となっています。また、金融政策では豪中銀とカナダ中銀が控えており共に据え置き予想され、経済市場では本命の米雇用統計が控えており注意が必要です。

◎米国は対中制裁2000億ドルの第3弾をパブリックコメント終了の6日に発動するのか? 米国は本当に中国を為替操縦国に指定することができるのか? ◎米国は本当にWTOから脱退するのか? ◎米国は本当にEUと自動車関税で合意できるのか?

◎5日に米カナダはNAFTA再交渉で合意できるのか? ◎英EUはブレグジット協議で10月に合意できるのか? ◎財政問題で対立しイタリア格下げでも、本当にECBが救済の手を差し伸べイタリア経済は立ち直ることができるのか? 

◎IMFの強力な保護・支援のもとにアルゼンチンペソ(ARS)は本当に底打ち感を出すことができるのか? ◎トルコ政府は数々の経済対策が打ち出しているがTRYは持ち直すことができるのか? ◎南アランド(ZAR)は?

【今週の主な材料】
9/3(月)= トルコCPI、豪小売売上高、米国市場休場
9/4(火)= 豪中銀金融政策、南アGDP、米ISM製造業、
9/5(水)= 米カナダNAFTA再交渉再開、カナダ中銀金融政策、豪GDP、米貿易収支
9/6(木)= 米国の対中制裁第3弾のパブリックコメント最終日、スイスGDP、米ADP雇用統計・ISM非製造業・製造業新規受注・耐久財受注、
9/7(金) = ユーロ圏GDP、米雇用統計、カナダ雇用統計

経済指標の詳細は別表をご覧ください。

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