2020/09/11

2020年9月11日(金)15:30時頃の動き

 2020911日(金)15:30時頃の動き

 週末の金曜日。前日のECB理事会・ドラギECB総裁発言後の高下から、あらためて米株と米金利を確認する動きへ。

 日経平均株価+0.74%、上海総合+0.83%近くへと上昇、原油価格は37.24ドルと小幅低下、金・銀価格も弱く、ブルームバーグ・コモディティインデックスは-0.09%低下。米10年債利回りは0.685%と小幅上昇。

 為替相場は、ハードブレグジットのリスクにGBP売り圧力が残る中で、GBPUSD1.279531と、GBPJPY135.7724と狭いレンジながら、取引量は多い状態が続いている。英貿易収支の赤字額は予想より拡大、英鉱工業生産・製造業生産は予想を上回り、英月次GDP6.6%と若干弱く出たが売りは限定的。

 EURUSDは、前日のECB理事会、ドラギECB総裁、経済予測のEUR安阻止の明言がなく発表直後の上昇から、経済予測値の弱さや戦略見直しを再開する方針を意識してなのかEURは下落しているが、何とか1.1800をボトムに維持し1.181040のレンジにしゅうれん。独CPIは速報値と変わらず、相場への影響はない。

 ※※※※※※