2020/09/17

2020年9月17日(木)21:30時ごろの動き

 2020年9月17日(木)21:30時ごろの動き

株安、金利低下、商品価格も下落し、流れはリスク回避。為替相場は円高で、BOEのMPCを受けGBPは下落。

欧州株は弱く、EUROSTOXX50は-0.95%の下落、ダウ先物も-1.1%台の下げとなっている。独英債利回りは低下し、米債利回りも0.655%(-0.043)と下落。原油価格は39.94(-0.55%)と弱く、金・銀・穀物価格も弱く、ブルームバーグ・コモディティインデックスは-0.88%と上げ幅を拡大している。

BOEの金融政策委員会(MPC)期待通り金利0.1%据え置き資産購入枠を7450億ポンドに、据え置くことを全会一致で決定し、マイナス金利について議論したとあり、GBPUSDは1.2970→1.2860台まで続落。ジョンソン英首相は国内市場法案の通過を目指し反対派が望む修正案に応じ、可決の可能性が強まり、英国のEU離脱協定の合意がより困難になるリスクも。

USDJPYは、リスク回避に円が選好。105.17を高値に上値は重く、ポイントとなっていた104.80を割り込み、GBPJPYが1%近くの下げでクロスでの円買いもあり、104.50台まで続落。7月31日の安値104.185が目の前に。