2020/09/25

2020年9月25日(金)14:15時ごろの動き

 2020年9月25日(金)14:15時ごろの動き


週末のアジア市場は、いつもながら、米大統領選(含む主要閣僚の人事)、コロナの再拡大(含むワクチン開発の進展度合い)、混迷している米コロナ経済対策で、テーマは変わらず。それと、各国中銀による追加緩和(含む利下げ)と、FRBの動き。


株価は小幅高ながら強さは見られず。為替相場は前日まで弱含みのAUD+NZDの買い戻しが目立っている以外は大きな変化は見られず。


今のところ、CHFとJPYがやや強含みで推移。USDJPYは105.50第の重さを確認して小幅な円高となっているが引き続きレンジ内での動きを継続中。本音は円高期待を意識しながらも結局は続くレンジ相場。レンジを想定したスキャルピングに徹する市場参加者も多くレンジ相場を形成しやすくしている。


AUDUSDは、追加緩和期待が強く下落傾向が続いていたが、昨日0.700近くをボトムに下げ止まっている。引き続き0.700を割り込み回復できなければ話しは別だが、AUD売りをリードし取引量が拡大していたEURAUDは200日MA=1.6609を前にして上げ止まり大きな壁となっている。EURAUDを見る限りAUD売りを支援するとは思えず。


日経平均株価は小幅高を維持、上海総合は上下変動しながらも大きな変化は見られず。原油価格は40.51ドルと強いが、金は小幅安、銀は上昇と強弱混在で、ブルームバーグコモディティインデックスは+0.02%のほぼ変わらず。


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