2020/09/30

2020年9月30日(水)17:30時ごろの動き

 2020年9月30日(水)17:30時ごろの動き


月末で経済指標の発表が多数控えている。トランプ・バイデン両氏の討論会では、トランプ氏はこんなに相手の発言を遮ってもいいのか、と疑問が生じるも、結果アンケートではバイデン氏が有利とのこと。


今日の欧米市場では、米GDPとカナダGDPを注目!


日経平均株価は-1.5%、連休前の中国、上海総合は-0.2%と小幅安。欧州株も軟調にスタートし弱くSTOXX600は-0.42%下落、ダウ先物は-0.92%と下げ幅を拡大している。


原油価格は39.01ドルと38.71をボトムに下げ幅を縮めるも前日比では-0.53%、金・銀・エネルギー価格も弱く、ブルームバーグ・コモディティインデックスは-0.66%と弱い。


為替相場は、弱いながらドルは全面高で、ドルインデクスは94.00(-0.12%)と小幅低下し、月末・期末の特殊要因の動きを意識しながら、新たな材料待ち。


GBPUSDは、英GDPの前期比は-19.8%と予想と前回からマイナス幅が小幅縮小。英下院が離脱協定案を書き換える国内市場法案を可決したが、上院は反対派が多数で難航が見込まれるも、GBPUSDは1.2870台を高値に一時1.2806まで下落するも、大枠1.2800~1.2900の動きに収まり、1.2800が重要なポイントに。


USDJPYは、月末・四半期末のドル買い需要に、仲値では105.80まで上昇。これを高値に105.44まで続落後、再び上昇中。結局のところ大枠105.40~80の40ポイントレンジで、クロスでもJPYは強弱混在でなんとも言い難い。引き続き短期はJPY売り圧力が続くも徐々に上値も限定的になっている。90日MA=106.50を高値に戻り売り圧力も強い。


また、USDJPYはEURJPYの影響を受けやすいこともあるが、EURJPYは122.50割れをボトムに下値TRYは失敗し、円売りの流れに変化していたが、124.50は上値のポイントに。