2020/09/22

2020年9月22日(火)昨日21日、海外市場の動き

 2020年9月22日(火)昨日21日、海外市場の動き


東京市場が休場中で週明け月曜日。コロナ感染拡大なのか? 欧州市場から崩れた株安+リスク資産売りが米国市場でも広まり、株安+資源価格の大幅下落、金利低下、そして、ドルは急速に買い戻され、JPYも円高→円売りへと変化


欧米でのコロナ感染拡大に、英保険相はロックダウン再導入の可能性を示唆、欧米でも感染拡大とのコメントが多い。米大統領選の混迷、新型コロナワクチンの行方の不透明性(?)、関係性は不明ながら世界のメガバンクが過去20年間で約209億円のマネロンの可能性警告とショッキングなニュースもあった。


どれを意識したのか、それとも、長らく積みあがったポジションの調整なのか判断できないがリスク回避の流れが拡大し、資源価格の急落が目立つ。為替相場は、USDJPYは欧州市場の104.00をボトムに22.15時ごろには円ロングの切りが急拡大し、104.87まで短時間で上昇。


EURUSD、GBPUSD、AUDUDなどの主要通貨でも、欧州株が急落する中で、リスク回避(ドルショートの巻き戻し?)のドルの買い戻しが活発となり、EURUSDは1.1872→1.1732まで続落し1.1768で終了。GBPUSDも、1.2967→1.2776まで続落し1.2810台で終了している。


欧州株に続き米株も下落。下げ幅は欧州株より弱く、ダウ−1.84%、S&P−1.16%、Nasdaqは-0.13%と下げ幅は限定的。米債利回りは0.668(−0.033)と軟化。原油価格は39.59(-3.70%)と軟化し、金(-2.27%)、銀(-8.6%)と、ブルームバーグ・コモディティインデックスは-2.48%と大幅な下げとなっている。


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