2020/09/14

2020年9月14日(月)15:45時ごろの動き

 2020年9月14日(月)15:45時ごとの動き

今週は最重要のFOMCを控え、BOE、BOJもさらに控えている。英国・EUでは離脱協定の合意をめぐり暗雲が広まりどのような形で離脱するのか不透明。米国では大統領選に向けトランプ対バイデン両氏の両陣営が激突。

その中で始まった、週明け月曜日の東京市場は、日経平均株価はソフトバンクグループ(SBG)株の急伸、アストラゼネカのコロナ臨床試験再開、安倍首相の政策継承の菅氏の大勝と自民党新総裁への就任に、上昇傾向を維持し+152.81(+0.65%)。上海総合は上昇幅を縮めながらも何とかプラス圏を維持。米10年債利回りは軟化、原油価格は37.42ドルと小幅上昇。エネルギー価格の上昇、金・銀価格の上昇もあり、ブルームバーグ・コモディティインデックスは+0.51%と強い。

為替相場は、SBGがアーム全株をエヌビディアに売却。ソフトバンクGとソフトバンク・ビジョン・ファンドに100億ドルが現金で、215億米ドルがエヌビディアの普通株式で支払われ、仮にSBGが受け取った現金や株式を円に替えることがあれば、外為市場でまとまった円買いが発生する可能性を市場は意識し、緩やかながらUSDJPYは106.17→106.01とJPYの買いが強まっている。

GBPUSDは、英国はEU離脱協定の合意をめぐるリスクを意識しながらも、週末リスクを意識したGBPショートの巻き戻しなのか1.2773をボトムに1.2832まで小幅上昇となっている。

USDCADは1.3194を高値に1.3150台と原油や資源価格の上昇にCAD買いが続いている。

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13:30 JPY 7月 第三次産業活動指数=前月-0.5%(比予想0.5% 前回7.9→9.0%)

13:30 JPY 7月 設備稼働率=前月比9.6%(予想 前回6.2%)

13:30 JPY 7月 鉱工業生産・確報値=前月比8.7%(予想 前回8.0%)、前年比-15.5%(予想 前回-16.1%)

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