2020/09/21

2020年9月21日(月)21:15時ごろの動き

 2020年9月21日(月)21:15時ごろの動き


日本が連休中の週上げ月曜日。欧州でコロナ感染の再拡大で、英保険相はロックダウン再導入の可能性も示唆。欧州株大幅安、債券利回り低下、資源価格は急落、USDは全面高(除くJPY)でTRYは弱くUSDTRY7.6130台とTRYは過去最安値を更新。


上海総合は−0.63%と小幅下落し、欧州市場に入りFTSEやDAXは3%超の下げで、大幅下落し、STOXX600も3%弱の下落、ダウ先物も1.7%近い下げと待っている。


欧州債利回りは低下し、米10年債も0.661%(-0.04)と低下。商品価格も大幅安で、原油価格は一時39.94と40ドルの大台を割り込み40.30台で推移、金−1.25%、銀−2.52%と弱く、ブルームバーグ・コモディティインデックスは-0.99%と下げ幅を強めている。


為替相場は、アジア市場で緩やかなドル売り傾向が続いていたが、欧州市場に入り欧州株が急落したこともあり、リスク回避の円買いを除き、ドルは全面高。特に、ハンコック英保険相がコロナ感染の拡大の規制従わなければロックダウンを再導入する可能性を示唆したこともあり、GBPUSDは1.2967→1.2835まで下し戻りは限定的で売り圧力が続いている。


EURUSDは、欧州でもコロナ感染の拡大が意識され、ミュンヘンでも集会人数の制限を導入するなど、コロナリスクも材料に使われていた。一方、USDJPYはリスク回避に選択されたと思わるが、先週末から続くJPY高の流れを維持し、104.57→104.00まで下落。もちろん、クロスではJPYは全面高で、主要通貨で1%近くの上昇となっている。