2020/09/28

2020年9月28日(月)16:25時ごとの動き

 2020年9月28日(月)16:25時ごとの動き


週明け月曜日のアジア市場は、トランプ氏が連邦最高裁判事にリベラル派のギンズバーグ氏を指名し今後の大統領に影響を与えそう。また、トランプ氏が過去15年間で10年間は所得税ゼロ、2016年と2017年にはそれぞれたったの750ドルしか所得税を払っていなかったとNYタイムズが暴露。


中芯国際集成電路製造(SMIC)に米国企業などが特定製品を輸出する場合に、事前に同省の許可を得るように求めていたこともFT紙が報道、ファーウェイの打撃が大きくなるという。


日経平均株価は強く終盤にかけ上げ幅を拡大し+1.32%へ。上海総合指数は上下変動しながらも、連休前の動きなのか小幅低下で推移。米10年債利回りは0.657%(-0.001)と先週末とほぼ変わらず。


原油価格は40ドルを割り込み一時39.78ドルまで下落し39.88ドル近辺で推移。金・原油価格は軟調で、ブルームバーグ・コモディティインデックスは-0.10%の低下となっている。


TRYは、隣国アゼルバイジャンとアルメニアが紛争地をめぐり大規模な戦闘が発生したことが影響しUSDTRYは7.6537→7.7188→7.6508→7.7420台と変動の大きな動きとなっている。TRYJPYも13.75→13.298→13.72→13.595と上下へ変動している。


AUDUSDは、UBSは豪中銀が10月に政策金利を引き下げる可能性を示唆。一方、ウェストパック・エコノミストは利下げのタイミングを10月→11月に先延ばししていた。AUDUSDは底堅く0.7030をボトムに一時0.7060台まで上昇し、底堅い動きとなっている。


EURUSDは、株高の流れがあるのか安値1.1615→1.1640まで一時値を戻すなど、1.1610台の買いの厚さが目立っているが戻りも限定的。


GBPUSDはテンレイロBOE政策委員がマイナス金利導入の可能性に含みをもたらす発言をしていたが、取引開始から先週末終値からギャップを開け上昇からスタートし1.2790台を底堅い動きを継続している。


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