2020/09/03

2020年9月3日(木)16:15時ごろの動き

 2020年9月3日(木)16:15時ごろの動き

株高は相変わらず止まらず、ドル買いが続く中で、クロスで円買いが強くUSDJPYは動けず。焦点は明日の米雇用統計に。

最近はコロナ問題が主要なテーマとならず、米大統領選はトランプ氏が勝利する場合の可能性を意識した流れが急浮上。国内では安倍氏の後継に菅氏ほぼ確実で、株高+円安政策の継承がテーマながら、どこまでそれが続くかは疑問。

日経平均株価は+218.38(+0.94%)、上海総合は小幅軟化し-0.64%の低下。欧州株は小幅高で推移、ダウ先物の動きは若干の上昇で推移。原油価格は41.40ドルと上昇幅を縮め小幅低下、金・銀価格も弱くブルームバーグ・コモディティインデックスは-0.52%と続落。米10年債利回りは0.656%(+0.009)と小幅上昇している。

USDJPYは、大枠106.10~35のレンジで動けず。ただし、他の主要通貨はドルに対して弱く、結果としてクロスでは円の買戻しが強くドル高の流れの中でも、USDJPYの上値を重くしている。

EURUSDは、1.1800を割り込み1.1200台を他受けた後は続落中。ECB当局者のEUR高けん制発言では? と意識した流れも加わり、1.1800±20ポイントが大きなポイントで、最大限1.1700までのリスクは残るもEUR高の流れは変わらず。

GBPUSDも、続落傾向は止まらず前日に続き1.3280で下げ止まっている。EU英通商協議の混迷も変わらず、200時間MA=1.3250近辺を意識した流れで、1.3250~1.3360で両サイドのポイントがある。

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