2018/07/13

2018年7月13日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年7月13日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株高に反して、決済の発表が続く米株は上昇から下落へと変化し、米10年債利回りは小幅安で、動きは弱いリスク回避の動きへ。 ドルは主要通貨・資源関連通貨に対して、ドルは上昇傾向が続くもボトムから値を戻し反発、新興国通貨では強弱混在し、USDJPYは円安水準で安定するも上値が重くなっている。

材料としては、米輸入物価指数の前月比が予想外のマイナス。カンフリBOE副総裁は「国内のインフレは予想以上の速さで上昇するだろう」と発言。トランプ・メイ両氏との話し合いは、前日の険悪なムードが一変、会談では手のひらを変えたような同調ムードに。

USDJPYも欧州市場序盤につけた112.80台をピークに112.50割れまで下落。米株安+米債利回りに利食いのドル売りが選好し、週末リスクのヘッジに円の買い戻しの可能性もあるが、引き続き底堅い動きは変わらず。