2018/10/10

2018年10月10日(水曜)アジア・欧州市場の動き

2018年10月10日(水曜)アジア・欧州市場の動き

株価も小幅な変動、米金利も小幅な変化、為替相場も一時の変動から元の水準に逆戻りと主体性の乏しい展開へ。変かに乏しい中で、前日比ではUSDJPYが0.18%上昇とはずかしながらNO.1。

GBPUSDは、前日から続くブレグジット交渉の楽観的な見通がさらにヒートアップ。15日の合意期待に底堅く推移し、底値を切り上げ一時1.3180台へと上昇するも、一先ず利食いの売りが優勢に。ただし、テクニカルで買いへと変化し、どこまで上昇できるか試す動きとなっている。

EURUSDは、イタリア予算案を巡る不透明感は消えず、15日はイタリア予算案の提出期限を前にして一時1.1510台まで上昇するも結局は1.1490台も出発地点に逆戻りでEURGBPの影響も。

USDJPYは、日本株の動きも鈍く、久々に前日比で小幅上昇するも、112.95~15のレンジで上下し売り買いともに共に動きは見られず。112.50~113.50のコアレンジを抜け出すまでは方向感は期待できにくいが、市場の円高センチメントが強まる中で基本は底堅いように見える。

AUDUSD、NZDUSDは共に、アジア市場で上昇するも、欧州勢の参入に売りへと変化し基の水準に逆戻り。

日経平均株価は+36.65(+0.16%)と若干の増加。中国株は強弱混在で上海総合は+4.82(+0.18%)とこちらも若干の増加へ。欧州株はイタリアを含め軟調に推移。米金利は若干の低下からほぼ横ばいで推移。