2018/10/18

2018年10月18日(木曜)アジア・欧州市場前半の動き

2018年10月18日(木曜)アジア・欧州市場前半の動き

アジア市場は日本株安に円の買い戻しが強まり、AUDJPY+NZDJPYを除き円高傾向を維持。また、USDTRY+TRYJPYでトルコリラは上昇傾向を維持するも、米金利の上昇と株安傾向は止まらず、USDCNY+USDMXNはドル買い傾向が続き新興国通貨も強弱混在。

日経平均株価は-182.96(-0.80%)と続落、中国株の下落幅は大きく、上海総合は-75.20(-2.94%)と大幅下落、欧州株は総じて小幅な減少にとどまっている。一方、米10年債先物は3.2%台と高値水準を維持、原油価格は69.01と続落している。

欧州株は序盤の上昇も続かず下落へと変化しEURUSD+GBPUSDはドル買いへと変化。ただし、利上げ期待が広まるAUDUSDとNZDUSDは上昇傾向を維持し、共にアジア市場の安値をボトムに上昇中。

USDJPYは、アジア市場は日本株安に円の買い戻しが強まりアジア市場の112.70台を高値に112.40台まで続落中で、AUDJPY+NZDJPYを除き円高傾向を維持。TRYJPYは上昇傾向を維持し一時20.359まで上昇するも欧州市場に入り売りへと変化。

EURUSDはコンテ・イタリア首相が予算案での対立を否定、トリア事務相は予算案に自信を示し、株価の上昇に買いからスタートし一時1.1527まで上昇するも株価の下落に連動し売りへと変化中。

GBPUSDはEU首脳会議がブレグジット交渉で時間が必要で先延ばしされる可能性もあるも、前向きに討議する可能性に織り込み済みなのか株価の上昇もあり買からスタートし一時1.3131まで上昇するも、株価の下落と売りへと変化中

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17:30    GBP 9月 小売売上高=前月比-0.8%(予想-0.4% 前回0.3→0.4%)、前年比3.0%(予想3.6% 前回3.3→3.4%)→ 予想を下回る

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