2018年10月23日（火曜）欧州・米国市場序盤の動き
株安連鎖止まらず！ 米株の下げを見守る動きへ。株安＋金利低下＋原油安＝リスクオフ相場で、ドル売りへと変化。
アジア・欧州株総崩れに注目された米株も下落からスタートし、ダウは下落からスタートし460ドル近くの下げへ。米10年債利回りは3.11％台へと急落、原油価格も67.50台へ急落。
エルドアン・トルコ大統領は「カショギ氏が殺害された問題について残忍な手法で殺害されたことを示す強固な証拠がある」と発言。USDTRYは一時5.8704まで続伸するも続かず5.7560台まで一時値を下げる。TRYJPYもアジア市場の19.893を高値に19.065まで続落から19.486まで一時反発。
USDJPYは株安にリスク回避に円買いが選好され、米金利の低下もあり112円を割り込み続落中。AUDJPYが73.30を割り込み－1.0％超の下落など、クロスでも円の買い戻しが目立っている。
GBPUSDは欧州市場に1.30台を回復するも、入りCBI製造業受注は予想外に弱く上値の重い展開が続いた。EUが「関税同盟やバックストップなどで新規提案を行う可能性」との報道に1.3044まで続伸するも、再び1.30を割り込んでいる。
