2018年10月3日（水曜）欧州・米国市場序盤の動き
米ADP雇用統計＋ISM非製造業景気指数は強く。米株は上昇からスタートし底堅く推移、米10年債利回りは3.10％を超え上昇中。
EURUSDは、イタリア政府は財政赤字の縮小を計画との報道にアジア市場では、1.1540→1.1600ぎりぎりまで急伸、イタリア株は強く債券利回りは低下。欧州市場に入るとEUR先安懸念は払しょくできず軟調に振出の1.1540近辺まで値を下げる。米国市場の序盤では強い米経済指標もあり、1.1520台まで下落、1.1500の大台を狙いやすい位置で推移。
GBPUSDは、アジア・欧州市場と底値を切り上げ一時1.3017まで続伸するも、保守党大会でメイ英首相は「英国はBREXIT合意なき離脱を恐れない」など強情な姿勢を崩さず。1.2960台を安値に再び1.3020台へ逆戻ししている。
USDJPYは、イタリア財政赤字の縮小計画にEURUSDが急伸しEURJPYが上昇。アジア市場では113.50台をボトムに底堅く推移。米国市場に入ると強い米経済指標＝米株＋米金利の上昇にUSDJPYは114.10台へと上昇中。
TRYJPYはトルコCPIが予想外に強くでるも、逆に経済への影響を懸念した売りに18.90近辺→18.625まで下落し、個人投資家の買いも強く18.95まで値を戻し、18.70～18.95のレンジで推移中。
